Study Tour in East Coast U.S.A. 0502-0510 NY:Side YUYA & CAZZ

ゆうやとカズにNYについて書いてもらいました
(本当はTRANSPORTER用に書きおろしてもらったものなんですけれどねw)

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Side YUYA

私が毎年訪れたい、いや訪れなくてはいけないと感じている街ニューヨーク、日本人にとってはちょっと汚く臭い場所もあるかもしれないが、世界一の街といっても過言ではないこの街の今回はブルックリン地区への旅行で感じた事を紹介します。
ブルックリンは人口800万人を擁するニューヨーク市の5つの区の中で最も人口が多い250万人が暮らし、近年は治安が悪く貧困層の多いというイメージを一新し、世界のファッションやフードに留まらず様々な流行発信地となっています。特にマンハッタンに程近いエリアはその昔、工業地帯として発展し、現在では工場や倉庫をリノベーションしたギャラリーや大型書店、セレクトショップを有し、その中でもウィリアムズバーグはヒップスターの本場として多くの人々を惹きつけてやまない、特にこのエリアはブルックリンの中心地として進化し続け、ビール好きには馴染みのブルックリンブルワリーがあるのもこのエリアです。

まずはマンハッタンの高層ビルと喧騒とは対照的な低層で落ち着いた空気の流れる、工場や倉庫をリノベーションした絶対マストなお店から紹介したい。ウィリアムズバーグの西側エリアブッシュウィックにあるその店の名は『Roberta’s Pizza』。

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マンハッタンでは置くことが出来ないピザ窯を構えた倉庫やコンテナリノベーションの洒落た店は敷地内に隣接するウェイティングバーと、地産地消の野菜やハーブを育てる中庭、星付きテイスティングレストラン
『blanca』、テイクアウト専門店を揃え様々な用途で利用する事が出来ます。またこのエリアはグラフィティアートの街でもあり歩いているだけでも面白味があります。

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薄い生地を高温で短時間焼き上げられたピザはちゃうま?頂戴頂戴頂?戴と軽く何枚でもいけちゃいます?

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そして肝心なドリンクは正にローカルラブなラインナップ、5TAPと多くはないものの、Threes BrewingやOther HalfといったブルックリンのブルワーリーにHill Farmsteadが繋がっているという素晴らしさ。半年前にもニューヨークを訪れていた私はバーモント州の大人気ブルワリーの成長と広がりに驚きました。

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そしてもう1店舗倉庫リノベーションのナイスなお店を紹介します。ウィリアムズバーグの南にあるドイツ語で太った豚という意味の『Fette Sau BBW』。

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ニューヨークといえばステーキを挙げる人が多いとは思います。ですが、少しラフなスタイルの是非絶品BBQも楽しんでいただきたいです。行列必至の店内で1番見て欲しいポイントはお肉でもレジの可愛いお姉ちゃんでもなくビール好きならこれこれ!

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このバーカウンターは本当に痺れる程かっこよく、タップハンドルが全てブッチャー仕様という壮観さに白タイルがまたステキ。
そんなステキなタップから注がれる10TAPのビールはどれもニューヨーク州のものばかりというローカルっぷり、地元愛が本当に凄いなぁとつくづく思い知らされました。

さぁそして大本命ビアバーを紹介します。数多く素晴らしい店が点在するブルックリンにおいて、ウィリアムズバーグの南側グリーンポイントという北欧系移民が数多く住む街にある、世界のビアバーの中で最も注目を集める『Torst』。

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内装やグラス全てEvil Twin Brewingを手がけるデザイナーがつくり、この空間は個人的にニューヨークで1番見て欲しい場所。そしてコペンハーゲンの『Noma』で研鑽を積んだオーナーシェフDaniel Burns氏がこのお店の奥で開く『Lukusus』という星付きテイスティングレストランは、地産地消と季節感を大切にしたビールとのマリアージュ哲学を体験しに多くのビール通や美食家達が集う場所です。最近ではその哲学を詰め込んだ料理本も販売され注目を集めています。

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このお店のラインナップは他とは少し違った内容で、Evil Twinは勿論のこと地元のものから西海岸では珍しい東海岸のModern Timesそしてヨーロッパの、特にベルギービールを繋いでいます。そしてニューヨークのビアバーでは当たり前になってきている、バーモント州のHill FarmsteadやLawson’sといった大人気ビールも繋がっています。こちらのお店は以前トランスポーターでも挙げているのでアプリでバックナンバーをチェックして見てください。

では最後にブルックリンのブルワリーについて。ニューヨーク北部のバーモント州をはじめとする周りの地域で力をつけたブルワー達がここ数年ブルワリーを立ち上げ盛り上がりを見せるブルックリン、どこに行っても絶対No. 1と言われるのが『Other Half』です。

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2014年に地元への貢献を掲げ出来たブルワリーはマンハッタンからもアクセスの良いキャロルガーデンに立地しています。夜は暗くて怖い印象もあるので明るい時間にいくのがオススメ!なぜなら最寄り駅Smith-9th駅からのマンハッタンを眺めた景色が素敵だから。

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ラインナップはIPAだらけ、お味は西海岸はホッピーで東海岸はモルティなんて今は昔、ホップギンギンでガツンとしているのだがバランスに優れたものが多い。最近の東海岸の傾向だが濾過しない濁ったビールが多く、セッションや明るいカラーのビールも軽くすっきりというよりはボディもしっかりしていて全体で飲ませるといった感じ。毎週土曜にボトルや缶を販売するが常に瞬殺、ここに来て飲むかグラウラーで持ち帰るしかない為に出色の出来栄えのビール達を体験しに訪れて欲しいです。

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5年程前までニューヨークと言えば、Brooklyn Brewery、Ommegang、Southern Tier、Captain Lawrenceといったブルワリーしかなかったが、ここ数年で特にブルックリン地区は多くの情熱を持ったブルワリーと世界で料理を学んだ者達によって物凄いスピードで進化し続けている、プロパガンダを撃つつもりはないが訪れなくてはいけない街の1つだと思います。
日本に落とし込んで鑑みるとハードの面で倉庫リノベーションやTorstといった店舗は可能だと思うが、ソフトの面で環境や文化としてまだ時間がかかると思った、しかし地産地消で日本でしか使えない素材や作れないビールと美食の国日本の料理が次のステップの鍵なのだと感じました。

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Side CAZZ

“Brooklyn”が今アツい。

なんて言うと、どこかありがちなコピーで寒い事この上ないが、ことクラフトビールに関しては、本当にそうなのだ。

ブルックリンといえば、ブルックリンブルワリーが有名でそれは間違いではないのだが、今のシーンの面白さはそこじゃない。

ちょっと治安は悪いが賃料の安い倉庫街。
そこにレストランやギャラリー、醸造所が出来て人が集まり、街が発展していく。
ポートランドやカリフォルニアでも同じような流れがあるが、ブルックリンではそれが“今”なのだ。
今回NYCに行く機会に恵まれた私は、あえてあまり下調べせず、知人や仲間、偶然知り合ったローカルからの情報を元に色々なスポットを訪れた。

中でも、クラフトビールに関しては、話す人皆が口を揃えて絶賛するのが、「Other Half」だ。

2014年に、サミュエル・リチャードソン氏とマット・モナハン氏によって設立された若いブルワリーで、場所はメトロのSmith – 9 Sts駅の程近く。

倉庫を自分達で改造したんだなって感じの内装は、DIY精神を感じられて心地よい。
スタッフもフレンドリーだし、マーチャンも充実している。

肝心のビールの味も抜群だ。

どのビールも、西海岸のビールのように味のパーツがくっきりしているタイプじゃなく、香り、苦み、それをささえるボディ、全てが丁度いい塩梅で纏まっている綺麗に作られたビールで、故にグイグイいけてしまう。
ダブルIPAなんかでもそうだから危ない。飲み過ぎてしまう。

個人的な感想だが、商品名に「Green」と名のつく銘柄が特に美味い。

残念ながら文章力のない筆者では、この感動を文章で伝える事ができない為、興味のある方は是非、現地に行って飲んでみてほしい。(お土産に缶を買う事を忘れずに)

もう1つ素敵なスポットがある。それがグリーンポイント地区にある、「トースト」だ。

“クラフトビールでミシュランの星獲得”をやってのけた、デンマークの「ノーマ」出身のシェフ、ダニエル・バーンズ氏のお店として、クラフトビールシーンのみならず、食の世界でも知れているお店だ。

ビールと料理のペアリングを追及する、ダニエル氏のレストラン「ルクサス」(トースト内)は連日満席で、予約が全然取れない人気っぷり。

大理石にガラス張りのバーカウンターが一際目を引く店内。
そんなに広くはないが、手の込んだ彫刻が彫られた木製のテーブルに、小さめの椅子。流れる音楽は北欧のインディース。

この雰囲気だけでも最高だが、ビールのラインナップも半端じゃない。

数日前にサンディエゴのモダンタイムスのイベントをしていたようで、モダンタイムスのビールが幾つか繋がっている。
そして、バーモント州の最高に評価の高いブルワリー「ローソンズ」、「ヒルファームステッド」のビールが普通に繋がっている。

ビールラインナップを見ても、「美味いものしかない」状態。そして、実際に一通り飲んだが、感想も「美味いものしかない」の一言。
これも、ダニエル氏のコネクションによる所だろう。
訪れたのが、ダニエル氏初の料理本が出版される直前だった事もあり、少しだけその本を手に話す事が出来た。

ミーハーな日本人代表としてサインをしてもらったが、「All The Best!!」と書かれたサインを見て、ちょっと胸が熱くなった。

NYCは、前述した「ヒルファームステッド」等、美味く評価の高いビールを作るブルワリーが点在するバーモント州に近い街だ。

それは、自家醸造家やブルワーにとっては、美味いビールを日常的に飲め、コミュニティに属する事で、情報の共有や知識の向上が図れる、素晴らしい環境だと思う。

そんな人たちが、ブルックリン等の、今まさに発展している場所でブルワリーを作っている。

それがローカルに指示され、ブッシュウィックのピザ屋「ロベルタス」や、ウィリアムズパークの「フィッティーソーBBQ」といった、地元の人気店で飲めるようになり、その輪が広がっている。

そして数年後には、Other Halfで修行した若者が、自分のブルワリーを立ち上げ、このサイクルは続いていくのだろう。

自分が東京で同じ流れを作るなら、「ローカル」、「クオリティ」、「人との繋がり」、そして「コミュニティの場」である事が大事なキーワードなのではないかと思う。

日本も負けていられない。

きっと現地に行けば、この言葉の意味がわかるだろうと思う。

Staff CAZZ 30th Birthday PARTY!!!!!


皆様こんにちは
店長のんたんです

今日は何やらCAZZからお知らせがあるそうです

 

さ~て、皆様11/26が何の日かご存じでしょうか・・・?

イ・イ・フ・ロ・の日?? カルーセル麻紀の生誕日??

ノンノンノン・・・

WHオープニングからのスタッフ、カズのバースデーであります!!!!!

2014-11-01 16.26.382014-10-05 12.16.30

 

昨年は特製ブロマイドを配布し、「こりゃいらない」との声を多数頂いたあのイベントを、今年も開催致します!!!!!

この日ばかりは主役はカズ!!

てなわけで、カズのお肉様へのリスペクトをシェフkenに伝え、特製肉料理をご用意!!!

更に、特別ビールはなんと、、、
exDieu Du Cielルーク氏とのコラボでも話題をさらった

Yorocco-Beer(ヨロッコビール)さんから、特別に数種類ビールを分けて頂ける事になりました!!!!

地元逗子でしか飲めないYoroccですが、味もさることながら、ヘッドブルワー吉瀬さんのライフスタイルは本当に素敵だと思います!!

気になっていたけど飲んだ事ない、そこのアナタ!
この機会に是非ご賞味くださいませ!!

ご来店頂いたお客様には、今年もカズが何か特別なプレゼントを用意する予定です。
*受け取りは自己判断で

詳細は追ってUPしていきますので、どうか皆さま、是非WHへお祝いしに(茶化しに)来てくださいね!!

よろしくお願いしまーーーーーっす!!!!!

Facebookのイベントページはこちら★

 

とのことです(笑)
11月26日、ぜひお祝いしに来てやってください

 

ヨロッコビールさんからは、素敵な3種のビールが届きました!!
●Smoky Brown
スモークモルト(燻製された麦芽)を使ったブラウンエール。スモークモルトはモルト全体の15%ほどしか使用していないため、スモーク香はかなりGentle。

●PORTER w/Belgian yeast
ヨロッコ定番のポーターをベルギー酵母で仕込んだもの。レシピも若干アレンジ。イースト由来のユニークな香りと花のようなホップの香りが鼻をくすぐる、スムースなポーター。

●Sky Walker IPA
すっきりと色の薄いベースモルトに小麦とオート麦が絡み、その上にホップとレモンゼストの香りが乗ります。ライトボディなIPA。
named from LUC Sky walker.

 

実はこの日、私は東京におりません(笑)

が!!
家族も同然のスタッフのために置き土産を用意しました

ラズベリー・サワー・ブラウンエール(ワシントン・スクーナー・イグザクト)
「Raspberry Sour Brown Ale(Washington・SCHOONER EXACT)」
Logo

お楽しみに♡

 

あぁ、CAZZもついに30歳か
大丈夫かな……いろいろと……w
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細々と別Blogを始めさせていただきました
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CAZZ PORTLAND Report : Day 5(Last Day)

先日アメリカ・オレゴン州ポートランドの研修から帰ってきた、スタッフCAZZ
彼のレポートをスピンオフBlogとして、数回に分けて掲載しております

今回掲載の感覚が開いたのは、私のせいではありませんよ!!w
楽しみにしていた皆様、大変お待たせいたしました!!

今回で第五弾の最終回!!
まだお読みでない方は、第一弾第二弾第三弾、そして、第四弾も併せてご覧ください♪

それでは張り切ってどうぞーー

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最近、毎週日曜日に運動してビアを飲む!という事をしていますが、体重の減りと見た目の変化が比例していないカズです。
(実際減ってないでしょ?!:のん)

前回の記事から大分間が空いてしまい、申し訳ないです 汗

今回はポートランド最終日のレポートになります。
長いようで短かったポートランド旅行も今回で最後・・・

では、ちゃちゃっといきましょー!!!!!!!!!!

ロゴ

やっぱり時差ボケってあるもので、毎日6時には目が覚めてしまいます。
いつもなら散歩してからホテルで朝食でしたが、今日は違います。

滞在期間内にどうしても行ってみたいお店がありまして、週末のみ朝食を出してるという情報をゲット!

てくてく歩いて向かいました。

 

Navarre
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ここNavarreは、イタリアンやフレンチをベースに、地元でとれた新鮮な食材をできるだけシンプルに調理して提供するお店です。

日本の飲食系雑誌にも記事が載っていて、渡米前から気になっていました。

本当はディナーで訪れたかったのだけど、時間の兼ね合いから朝食での訪問となりました。

天井が高く開放感があります。
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コーヒーやお茶はセルフで。
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本も自由に読めます。
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今まで参考にしたレシピ達。
全部英語で理解不能w
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メニュー。
大体が大皿と小皿で注文できるようになっています。便利ね。
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面白いのが注文方法。

何をどれくらいの量食べたいのか、注文票に自分で記入しますw
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僕らは4人で来たので、色々少しづつ頼むことに。

ワクワクしながら待つこと暫し・・・

 

まずはグリーンサラダ。
塩コショウにオリーブオイルとレモンのドレッシングでシンプルに。
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ローストケール&ガーリックベネディクト。
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エッグベネディクトは、イングリッシュ・マフィンの半分にハムやベーコンまたはサーモンなど、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せて作る料理です

(ついでに言うと、ケールはキャベツみたいな葉野菜で、とっても栄養価の高い野菜です:のん)

良い感じにローストされたケールが、パリパリと良い食感!

 

エッグを崩すと、とろ~り♪
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ガーリックはそんなに強くなく、ポーチドエッグがローストケールによる少しの苦味と相まって美味!!

願わくば、間に何か肉でも挟んでくれたら最高だったのにw

 

他の面子が頼んだのはクラブケーキベネディクト。
これも美味かった。
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(ちなみに、「クラブケーキ」とは、カニ肉やパン粉、牛乳、マヨネーズ、卵、タマネギ等から作られるアメリカ料理です:のん)

 

こちらはサーモンのオムレツみたいなの(名前ど忘れ)
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肉も頼まなきゃって事で、ポーク。

ポークって名前なのが凄い。
シンプルすぎw
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僕らは4人もいたので、色々頼んだものの、一瞬でぺろり。

美味しゅうございました。

帰り際にスタッフの人と談笑。日本から来たよ!と言ったら凄く喜んでくれて、
「写真撮っていってよ!キッチンとかさ!」というので、記念にパシャり。

ぶれてる。
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(何でいつもぶれるの?アル中なの??:のん)

スタッフにお礼を言ってお店を出ました。

次回は是非、ディナーでゆっくり訪れたいと思います!
絶対美味いはず。

午後はブルワリーツアーなので、腹ごなしにホテルまで歩いて戻りました。

 

さ~て、ここからが今日のメイン。

オ州酒ブログという、ポートランドのビール情報を日本語で載せている“レッドさん”(日本語ぺらぺら!)が同行するブルワリーツアー、「ブルヴァナー・ツアーズ」に参加してきました!!!

左がその、レッドさん
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ブルヴァナー・ツアーズ」は、ポートランドを代表するブルワリーツアーです。

大体3~4ヶ所のブルワリーを、専用のバス(冷蔵庫完備!)に乗って周ります。
詳しくはHPを参照ください。(←丸投げかw:のん)

バスの外観がこちら。
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ご、ごつい。

 

車内のパノラマ。
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こちら、今回のツアーガイド&運転手のマーゴットさん。
生粋のポートランディア。
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定員は14名。

この時は我々日本人と、
地元のご夫婦(奥さんがバレンタインデーのプレゼントにツアーを申し込んだそう!素敵!)、
20歳位の若い女性3人組というメンバーで出発!!

 

さ~て、まず向かったのはこちら。

『Coalition Brewing
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僕は全く存在を知らなくて、今回初めて名前を聞きました。

ここは面白くて、ホームブリュワー向けにパイロットシステムでビールの醸造が出来るプログラムを用意しています。

申し込んで話が纏まれば醸造開始。
パブで提供して人気があれば仕込み量を増やす~という感じの事をしてるみたいです。

日本でもやればいいのにw

 

店内はこんな感じ。
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黒板も可愛いですね。
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数種類のビールをピッチャーでシェアしました。
クリームエール、レッドエール、コーヒーIPAとメイプルポーターです。
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幾つか飲みましたが、KING KITTY REDというビールが美味!!!
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(上記に出てきたレッドエールのことかな??:のん)

他のビールも全部美味しかったです。
近所にあったら通うレベル。

 

解説するマーゴットさん。
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それを通訳するレッドさんw
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レッドさんと記念写真。
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一通り飲み終わると、「では、次いきま~す」とマーゴットさん。
結構タイムスケジュールがシビアっす・・・w

 

というわけで、恒例のWHコースター配りタイム!!
スタッフにコースター渡しながら、あ~でもないこ~でもないと話してたら、スタッフさん大興奮!!w

なんと、ビールバッグをくれました!
ありがとう!!

僕も嬉しくて、ビールを数本買いました。
(これは帰国後、知人にあげましたw)
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この時、「ラスト一本だよ」と言われたのがこちらのサワーエール。
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凄い悩んだけど、他に欲しい人がいたので断念。
残念。

Coalition Brewingは、地元のビアパブって感じの、気取らず楽しめる良いスポットです!是非!

 

一同はまたバスで移動。
やはり、ごつい。
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次にやってきましたのは、

Hopworks Urban Brewery
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(ど逆光…:のん)

数日前に行ったHopworks BikeBarは姉妹店です。

Hopworksは、ポートランド最大規模のオーガニックビール&エコブルワリーです。
材料勿論、水を節約したり、雨水を溜めて掃除に使ったり、ゴミゼロ運動に取り組んだりと、色々してます。
詳しくはHPに記載されてるので、興味のある方は読んでみてください。
(また丸投げw:のん)

 

今回のツアーでは、工場見学の後に、パブでビールを頂きました。

 

写真量が多いので、ば~っと載せていきます。
(いつもそうだ、ってば:のん)

 

ブルワリー内のバー。

ツアー用みたいですね。
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素敵タトゥーのイケメンスタッフ。
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あれ、良く見ると後ろの壁に見覚えのあるパブのステッカーが・・・?w
(ステッカーじゃないよ、コースターだよ:のん)

 

設備の説明をするブルワーさん。

マッシュタンが云々と言っていましたが、英語は難しいやね・・・w
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ミルは入り口の近くにありました。
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奥の方には発酵タンクが沢山。
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元気に発酵中。
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ここでも色々説明してくれます。
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設備的には20バレルのシステムで、年間10.500バレルの生産量だそう。
1バレルは確か159リットルなので、20バレルは3.180リットル。

結構大きいように感じますが、アメリカ全体のクラフトブルワリーの規模でみると、小さい方ですね。

 

一同は移動してパブ用のビールが置いてある冷蔵庫の中へ。
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一度ケグに詰めてから提供してるんですねー。
WHも醸造が始まったらそうなる予定です。

 

ここでは記念撮影をしつつ、タンクから直出しのビールを頂きました!美味し!
(確か、ライズアップレッドだった気がする)

冷蔵庫から出まして、今度は一番奥に移動。

ビールを缶に詰めるシステムがこちら。
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ケグを洗う、ケグウォッシャー。
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濾過機?英語がわからない・・・
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何故かある一番搾りワロタw
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(何であるのか聞かなかったの??:のん)

 

(ケグの口から)中に何も入らないように液体で満たされています。
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その後、簡単な質疑応答をして工場見学終わり!!

あざます!!!!!

 

皆が二階のパブへ移動してる間に、ブルワーのジャスティンさんと名刺交換。
コースターも配り、慌てて皆の元へ走りましたw

 

パブへ移動。

店内は広く活気があって素敵です。
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パブではOrganic Survival “7-Grain” Stoutを飲みました。

色々な穀物を使ってると聞くと雑味が気になるかな?と思いましたが、そんな事はなし!!
複雑な味わいで適度な軽さのある素敵なスタウトでした。

 

トイレにもバイクパーツ。
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なんせタイトなスケジュールなもんで、飲んだら次に移動!w

最後に物販をチェック。
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ここはマーチャンダイズが非常にしっかりしているので、お土産を買うのに全然困らない。
素敵。

サンクスHUB!!!

 

三件目となるのは、ややサウス寄りなバーンサイドストリートにあるこちら。

Burnside Brewing
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2010年創設の新しいブルワリーです。

 

店内はこんな感じ。
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ここでは幾つかのビールの試飲と、お昼ご飯を食べました。

まずはサラダ、芽キャベツのロースト、チーズパスター(マッケンチーズ的なの)と海老の揚げ物でした。
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サラダにはビーツが入っていました。
ビーツ苦手ではないけど、結構使われているのを見ました。
日本ではあまり見ませんね。
(そんなことないよ:のん)

 

ビールは三種類飲みましたが、面白かったのは定番Sweet Heat
アプリコットやトウガラシ入りのスパイシーなビール。
軽め。

これが僕の表情と反比例に結構美味しくてびっくり!!
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やたらイケメンのスタッフ。
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説明をするマーゴさん。
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最後に、ツアーの記念にグラスを貰いました☆
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でも、帰国したら割れてました・・・

 

鹿様がお出迎えの入り口。
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ここではお土産にバーレイワインを買い、またまた時間の兼ね合いで次へ移動!

次回はゆっくりと飲みたいですね~。

 

ラストを飾るのはこちら。

Lompoc Side Bar
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ここは、隣にロンポックブルーイングの醸造所があり、限定ビールや樽熟成ビールをメインにした直営店です。

 

内装はこちら。
バレルさん達、温度とか平気なのかしら?
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先ほど貰ったばかりのグラスにバーレイワインを注いでもらいます。
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バーカウンターとメニュー。
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スケボーとかいいね!!
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イベントの宣伝中。
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奥には沢山のバレル。
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これまた時間の兼ね合いでささっと飲んで終わりだったので、バーレイの記憶しかありませんw

しかしここはHUBのバイクバーの隣なので、次回はセットで訪問したいですね♪

 

お店を出て、最後にみんなで記念撮影。
トドみたいなわたし。
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その後ホテルの近くまで送ってもらい、解散となりました。

ツアーガイドのマーゴさん、レッドさん有難うございました!!

 

→因みに、
レッドさんがやっている「オ州酒ブログ」に私の記事が載っているので、良かったら合わせて読んで下さいね♪

 

さて、次の予定まで数時間ほど空きができたので、数人で行きたかった場所へ行く事に。

この旅でも凄く印象に残っているブルワリーがこちら。

The Commons Brewery 』
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ここは比較的新しいブルワリーで、セゾンやサワーやバレルエイジングのビールが殆どのニュースクールなブルワリーです。
日本でも飲める所があります。

 

この日のラインナップ。
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定番のUrban Farmhouse Ale(セゾン)は賞とりまくり。

2012 World Beer Cup Bronze Medal Winner
Best Beer 2012 by Portland Tribune
Best Belgian Style in the 2012 Northwest Brewing News Peoples Choice Awards

2013 Beer of the Year Willamette Week

 

更に、Flemish Kiss(ブレッド・ペールエール)も賞とってます。

2012 Great American Beer Festival Silver Medal

 

まぁ飲んでみないとわからないので、全部テイスターで注文。
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期待に胸とお腹を膨らませつつ、いざ試飲・・・

 

・・・

 

 

こ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 



美味い~っ!!!!!!

 

上記二種はもちろんなのですが、僕的には下記の二つが最高でした・・・

Fleur de Ferme
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ハイビスカス、ラベンダー、カモミールの入ったダークセゾン。
バランスが良すぎて、強烈なキャラクターの副原料達がうまくまとまっていました。
最高。

 

Bourbon Little Brother(バレルエイジ・ベルジャンストロング)
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バカウマ。

冬のシーズナル「リトルブラザー(ベルジャンストロング)」の一部をヘブンヒルバーボンバレルに入れて数か月熟成。
その後で、バレルエイジングしてないバージョンとブレンドして作られる特別バージョン!
意外な程スムースな口当たりと、リッチで重たいんだけれどもクドくない。

完売との情報もありますが、もし見つけたら絶対ゲットした方がいいおススメのビールです。

 

ビール飲みつつ敷地内をぱしゃり。
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ここも以前紹介したUpright Brewing 同様にブルワリーの敷地を一般開放しています。
なので、テーブルなんてものはなく、基本はバレルで立ち飲み。

音楽もガンガンかかっていて、時間帯によっては作業してる所も見られます。

 

あまりにも感動したので、コースターを配りつつ、スタッフと名刺交換。
「美味い!最高!」とかなんとか言いながら勢いで会話w

常連さんも混ざりながら色んな話をしつつ、連絡先も交換。

あ、これがそのスタッフのトラヴィスさん。
後姿で失礼w
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あ~だこ~だ話してたら、なんとビール一本くれました!!!!!
(ビールはスタッフが美味しく頂きました)

サンクス!!!!!!!!

 

奥にはバレルが沢山。
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行程表。
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皆で飲んだリトルブラザー。
Sさん、ありがつございます!
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旅の終わりにこんな良いビールに出会えるなんて・・・こういうのが旅の醍醐味ですね!

皆さまもポートランドにお越しの際は是非行ってみてください!!

 

その後、一同はポートランド最後のディナーをしにHorse Brass Pubへ。
(充電が切れてしまい、ここから私の写真はありませんw)

Horse Brass Pub 』

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ここは今までのパブと違い、ブリティッシュパブです。

提供されるビールの温度も、全体的に他の場所より数度高い感じがしました。

1976年に創業。
創業当時から、美味しいビールを色んな所から集め、ポートランドのクラフトビール文化の盛り上がりにとても貢献した有名店。

店内はこんな感じ。
広くていつも満席。

奥にはダーツのスペースも。
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激混みだったのと、僕らは各自現地集合した関係で、それぞれ別のテーブルで楽しむ事に。

ビールは幾つか注文しましたが、印象に残っているのは日本にも入荷のあるカルデラの定番アンバー。
日本で飲んだ時よりも格段に美味かったのは、鮮度の関係かしら?

 

Horse Brass Pubの個人的な印象をいうと、フードはまぁまぁビールは美味い!w

お店の雰囲気は両国のポパイさんみたいな感じがしました。

皆で一通り食べて飲んで離脱。

 

その後、移動中も肝臓が悲鳴を上げつづけ、睡魔に肩を叩かれ始めた頃、最終目的地へ辿りつきました。

Belmont Station 』
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Belmont Stationは、1997年創業のおそらくポートランドで一番有名なボトルショップです。
なんせ扱う銘柄は1300以上ってんだから、そりゃそうですねw

 

更にBiercaf?っていうビアスペースに17タップあって、生ビールも飲めちゃう。

凄いね。

ここにはお土産ビールを買いにきました。

店内には凄い数のビール。
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僕は幾つかの缶と、友人に頼まれていたボトルをピック。
気になるビアはあれど、荷物を増やせないと踏んで断念・・・

 

一番欲しかったのがこちら、Le Trou Du Diable(カナダ)のDulcis Succubus。
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まずラベルが好み!コミック的な、ファンタジー的なサキュバスちゃんが可愛い!w
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スタイルはセゾンで、ビール評価サイトでも高評価。

 

まぁ、断念したんですけどね・・・どなたか見つけたら下さいw

てな感じで楽しくも切ない買い物を終えまして、
明日帰国という事で、徹夜でパッキンを運命づけられている我々は早々にホテルに帰還しましたとさ・・・w

 

その後はもう怒涛で。
僕はアメリカンエアライン(荷物が2つまでタダ!)だったので、フライトが早朝・・・

なので深夜にタクシーで空港まで移動 → 寝られない状況の中、なんとか忘れ物もなく、無事にアメリカを出発。
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ロスで乗り換えて、
「キャプテン・フィリップス」「トイストーリー2」「ゼログラビティ」を見つつ、日本へ帰国しました。

 

 

今回の旅を改めて振り返ると、ポートランドに来れて本当に良かったと心底思えました。

 

ビールの材料が調達できる地の利があり、

DIY精神に基づいた挑戦的な姿勢がクラフトビール作りにも反映され、

醸造所とビールが増える度にシーンは盛り上がり、

美味しい食べものや充実した移動手段、タックスフリー制度が生活を快適にし、

それによってまたビール文化が発展して人々の日常になって、

訪れた人々がその感動を伝える事で観光客も増え、

素敵なサイクルが生まれていました。

 

たった一度行っただけの僕で感じるのですから、何度も行ってる人や現地人は、もっと当たり前にそれを感じていると思います。

日本には価格という大きな問題がありますが、まだまだ発展途上。

「クラフトビールが日常になるよう、日々自分にできる事をしていこう」
そう思わずにはいられない経験をしました。

僕の旅はこれで一旦終わりとなりますが、いつかまた渡米すると思うので、その時にまた記事をあげようと思います。
(その時は、もう少しレベルアップしているといいね!!:のん)

 

WHの皆、同行した皆、現地で会った皆、読んでくれた皆、

そして最近結構好きな最上もがちゃん、

本当にありがとうございました!!!!

 

もしこの記事を読んで下さり、ポートランドに行こうと考えている方がいたら、気軽に声をかけてくださいね。
アドバイスできる事があるかもしれません。

 

それでは皆さん、ごきげんよう!またねーーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そういえば、

神田の某ピザで有名なお店の店長さん用に買ったビールだけ割れました。

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皆さんもビールを持ち帰る時は、しっかり梱包して下さいね☆
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CAZZ PORTLAND Report : Day 4

先日アメリカ・オレゴン州ポートランドの研修から帰ってきた、スタッフCAZZ
彼のレポートをスピンオフBlogとして、数回に分けて掲載しております

代理掲載している店長の勝手な都合で、前回から間が空いてしまって申し訳ありません^^;
楽しみにしていた皆様お待たせいたしました!!

今回で第四弾!!
まだお読みでない方は、第一弾第二弾、そして第三弾も併せてご覧ください♪

それでは張り切ってどうぞーー

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連日のフィーバーにより、肝臓の疲れが半端ないチャンカズです。

前回のブログから時間が経ってしまいましたね汗
(更に掲載を遅らせたのは私です、ごめんなさい:のん)

ちゃっちゃと進めていかないと!w

 

以前デンバーへ行った時、ボスの持ってきた味噌汁に救われたのを思い出し、朝から近くのスーパーSafewayに行きました。

割と広くてなんでもあるのですが、味噌汁がなんと5ドル。
高い!!
1

しかしこのスーパー、ビールの品ぞろえが良くて笑いましたw
2
この一棚がほぼ全部ビールです。

 

ホテルに戻る頃にはピーカン晴れ!!
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今日も酔い一日になりそうな予感♪

 

ロゴ

この日に周ったのは全部で6ヶ所!!
まだ行ってなかった北地区を攻めていきます。

 

McMenamins Kennedy School
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まずやって来たのは、McMenamins Kennedy Schoolです。
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McMenaminsはオレゴンを中心に、パブやシアター、ホテルを展開する企業。
色んな場所でビール作ったり、ワインとか作ったりしてます。

Kennedy Schoolは小学校の名前で、廃校した際に建物を買い取り、現在はホテル&ブルワリーとして運営しています。

なので、中も学校っぽい。
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ホテル内には4つのバーがあり、ここはその一つ。
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併設のレストランへ移動します。
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(ランプがおしゃれー!:のん)

 

テイスターを注文。
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ついでにサラダも。
ポートランド初の魚。
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(サラダというより、魚がメインだね:のん)

 

醸造設備はちょっとしか見れず。
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(奥にある派手なのがタンク)

 

神田の某ビール屋さんスタッフ、キミドリさん発見?!
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個人的にビールの味は普通でしたが、マーチャンダイズも充実しているので、観光目的には良いんじゃないでしょうか♪

離脱して次のブルワリーへ。

 

Breakside Brewer(Restaurant & Pub Brewery)
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日本でも時々入荷のあるBreaksideです。
WHでもワンダーラストIPAを繋いだことがあります。

 

店内はこんな感じで、割とキャパあります。
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オープンキッチン。
ここは料理も評判が良いみたいですね。
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早速テイスターを2セット注文!
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こっちは濃い味系。
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ワンダーラストが美味しかったので、期待値の高かったBreakside・・・どれも美味しいじゃない!!

ピルスナーとか軽めのビールは普通な感じですが、ESB、IPA、スタウト、バーレイワインが個人的にはとても良かったです!
香りや苦味、ボディの強さ等のパーツが、それぞれハッキリしていバながら、ランス良く仕上がっていました。

やはりIPAは美味い。
バーレイワインも美味い。

 

ビアを楽しんだ後でフードのオーダー!
僕はカレーフライドチキンを注文。
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(料理の写真は後程出てまいります:のん)

 

待ってる間にせっせとWHコースターを配るチャンカズ。

 

店内の写真を撮ってると、半地下になった場所に醸造施設を発見!
スタッフに「見たい♡」とお願いしたら、なんとその方がブルワーさんで、快く見学させて頂けることに!!

 

いきなりバレル。
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小規模な設備。
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こちらが案内をしてくれたブルワーのトムさん。
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凄く丁寧に説明してもらいましたが、何分こちらは日本人・・・
英語はちょっとしか話せないわけでw
それでもビールに関する単語を追って、なんとか頑張る一同。

トムさんによると、Breaksideは現在街の北側にあるパブと、南側にあるブルワリーの2ヶ所で醸造してるそうです。
規模的に、こちらは新ビールやイベント用のビアを作る場所で、メインのブルワリーは南の方だと思われます。

ミル(小麦を細かく挽く機械)、マッシュタン(麦を糖化させて麦汁を作るタンク)発酵タンク等を、「これが○○で~」と丁寧に説明してくれるトム氏。

 

お店と共同の冷蔵庫。
右にはパンの山w
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ビールのガス圧の管理はバー側でしてるそうです。

 

一通り説明が終わり、改めて発酵タンクを見ると「Matcha Sweet Stout」の文字が・・・

抹茶って、あの抹茶?w
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トムさんに質問すると、「まだ若いビールだけど、飲む?」だって。
なんて良い人!!!
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タンクから直出しのスタウトは、確かにまだ若い感じ。
勿論甘さはありますが、抹茶感は強くなく飲みやすいスタウトでした。

出来上がりが楽しみですね~!

この記事を書く際にHPを見たら、「Matcha Milk Stout」の名前で載ってました。

 

因みに、滞在期間中「2014 Black Out Beer Fest」というのをLonpoc Brewery主催でやってましたが、日程が合わずに断念。

ビアイベントが多いポートランドですから、きっとこの醸造施設で沢山の限定ビールを作っているんでしょうね。

 

「ハニーラテ」と書かれたケグ達。
気になる・・・
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掃除の参考にしてるのでしょうか。
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一通り見学し終わったところで、食事が出来たようです。

オーダーしたカレーフライドチキン。
これが激ウマ!!!
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マッシュポテトの上に鳥胸肉のフライ。
その上に角切りのトマトや玉ねぎを敷き、カレークリームソースをかけ、オニオンリングがのせてあります。

カレーは風味だけ。
鶏肉もジューシィで大きく美味い!

 

合わせるビールはIPA。
これがバッチリでした!
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こちらは同行してたSさんのバーガー。
美味そうです。
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食事が終わりお土産タイム。

おじさんが見てる。
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ビアサーバー。
という事はカウンターの下はまるっと冷蔵庫ですね。
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グッズの説明がカワイイ。
描いたの女性でしょうか?
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帰り際、スタッフがやってきて「どうぞ♪」とボトルくれました!

ありがとう!
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次のイベントはベーカリーと組んでやるそうです。
WHでも、どんどんこういうイベントしていきたいですね!
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(企画、お願いします:のん)

 

Breaksideは料理もビアも美味しく、スタッフも親切で良いところです。
ポートランドに行く時は、是非行ってみて下さいね!!

さて、腹ごなしに次の目的地まで歩きます。

 

今回は入りませんでしたが、Breaksideの近くにはTheOregon Public Houseがありました。

 

何故か猫くさい住宅地を通り、15分くらい歩く一同。

 

Hopworks BikeBar
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見づらくてすみません汗

 

ここは、オーガニックビールで人気のHopworks Urban Brewery(通称HUB)の直営パブです。
ビアはここで作ってはいません。

バイクバーだけあって、(自転車の)フレームを利用した内装がカッコイイ店内。
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グッズも充実。
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この日のラインナップ。
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ズラリと並んだボトルが雰囲気を出してます。
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さて、定番の上から下までテイスター注文。
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お味は、全体的に派手さのないじんわり系。
後日ブルワリーを訪れた時は「おっ!」と思うビアがありましたが、ここではそれもなく、普通な印象。

昼食から時間が経ってないのと、連日の飲みで肝臓がお疲れモードな僕等はゆっくりと飲みました。

 

料理はカリフラワーのディップをチョイス!
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添えてあるのはガーリックトースト。

一緒に食べると程よいガーリック感がディップの味を引き立てて美味しい!
ディップとか、スープとか、地味な印象を持つ方もいるかもですが、これが結構ビールと合います。
(食事もオーガニックなものが多いのかな?:のん)

 

奥にはキッズスペースも。子供連れにはいいですよね。
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タップをパシャり!
このスタッフさんが親切で良かった。
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グロウラーを改造したライトが可愛い。
このネタ、頂きたいっ♪
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(作ってください:のん)

 

スタッフをフォトシュート。
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(逆光……:のん)

 

十分休憩したので、最後に店頭の自家発電機を撮って次のパブへ!
(なぜこれを撮ったのかは覚えていません・・・)
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なんかのイベントの張り紙。
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(何かのイベントって…笑 ファーキンフェスト!これか。楽しそう!!:のん)

 

次の目的地まではバス移動からの歩き。

ノース地区は、街並みが他の地区とはちょっと違います。
デザイン性の高い建物や、可愛い路面店が多くて、歩くだけでも楽しかったです。(写真は撮れず)
(写真無いのかッ:のん)

天気が良ければ、是非とも歩いて散策してみて下さいね♪

 

Tin Bucket powered by The Growler Station
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続いてやってきたのは、Growler(量り売り)専門のTin Bucket。
入ってみると、Growlerだけじゃなく、ボトルやイートインもできました。

 

珍しく晴れた午後に訪問したので、大きな窓から日の光も入り良い雰囲気。
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ボトルも沢山あります。
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ここで頼んだのはCruxのセゾン。
テイスティングは1.5~3ドル位で安い。
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Growler Stationだけあって、Growlerが沢山あります。
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↑で入れ物を買い、↓でビールを入れてもらいます。
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写真を見ると、手前と奥にタップがあるのが分かります。

手前は店内で普通に提供するためのタップ。
そして奥のタップはGrowler専用のタップです。

これがよく出来ていて、容器にビールを注いでから炭酸ガスも充てんしてくれます。
それによって酸素による酸化を防ぎ、品質劣化が食い止められるというわけです。
とはいえ、一度蓋を開けてしまったら早く飲むしかないですがw

 

ここでもWHコースターを渡して、名刺交換。

時間が押していたので次に行く事に。
滞在時間15分という慌ただしい訪問となってしまいました。

次回ポートランドに来たら、是非ゆっくりと訪問したいですね。

 

店を出ると夕方で、帰宅ラッシュの自転車乗りが沢山。

本当にポートランドは自転車文化です。
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さて、今日はフライデーナイト。
ポートランドには週末しかオープンしないブリューパブがあります。

それがこちら、

Uplight Brewing
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ブルワリーの所在地から特殊で、銀行やカフェ?等が入った複合施設の地下にあります。
看板と僅かな案内しか出てないので、事前に調べてないとまず辿りつけないでしょうw

 

ここのレギュラービールは、アルコール度数の強さによって4~7の番号で呼ばれるセゾンビール。
作るビールは大半が仕込みにバレルを使っています。

セゾン、サワー、そしてその時々のブルワーさんの閃きによって生まれるビールは、海外のビール評価サイトで軒並み高評価。

週末金~日の三日間だけ、醸造所を開放していて、中で飲めます。
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フライデーって事で店内は賑わっています。
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みんなビールの注文をする為に、こんな感じで長い列を作っていました。
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この日のラインナップ。
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タップはこんな感じ。
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テイスターが1.5ドルと安かったので、FIVEとJASMINE PILSを注文。
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どちらのビールも良い意味で癖が強くなく、バランスの良いドリンカビリティの高いビールでした。
ジャスミンの香りも強すぎなくて◎。

 

マーチャンも音楽へのリスペクトが感じられますね。
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ビール飲みながら、暫し設備を見たり。
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モルト達。
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これはボトリングの機械?聞けばよかった!
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いろんな所に樽がありました。
これで熟成してるんですね。
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トイレに向かう通路にも樽。
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一応テーブル席はちょっとだけありますが、素敵カップルが使用中。
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我々チーム日本人は、肝臓疲労中につき、回し飲みで終了w

広くないとはいえ、スタッフさんが1人しかいなかったので、そこかしこにグラスが放置されてます。
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ボトルも買おうか悩みつつ、時間も押してたので次の醸造所へ移動。

今度は体調を万全にして、ゆっくりと飲みに行きたいですねw

Uplight Brewingはポートランドを訪れたら是非行ってみて下さい!!
地下で飲むビールは、なんだか隠れて悪いことをしてるみたいで楽しいですよw

 

さて、次のブルワリーは個人的に凄く楽しみにしていたところ!!!

 

バスで少し北上したんですが、その頃には真っ暗。

席が空いてるか心配しつつ、たどり着きました。

 

Ecliptic Brewing
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ここは、ブルワリー名やビールの名前が全部、星や宇宙に関係しています。
まずロゴがカッコイイですね!!

ブルワリー自体も新しく、2013年の10月にオープンしたばかり。
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ぶれぶれ。

 

Ecliptic Brewingは、ヘッドブルワーのジョン・ハリス氏と、オレゴンクラフトブリューイングアイコンの合弁会社です。
なのでいきなりデカイ、お金のかかった建物を用意できたみたいです。

このジョンさんの経歴が凄くて、McMenamins’→Deschutes→ Full Sailのヘッドブルワーという、まさにオレゴンビールシーンの生き字引!w

醸造学と天文学に精通してる彼が、Brewhouseの中の創造性の限界を押し広げたいと願い、Ecliptic Brewingが生まれました。

 

入って直ぐにタンクが見えます。
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キッチンは広め。
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奥の方にカウンターがあり、結構な人数が座れます。
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昼間はこちら。
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130席 +天井が凄い高いので、相当広く感じます。(画像引用)

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ビアメニュー。
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ここでもテイスターセットを注文。
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紙には衛星軌道みたいなのが書かれています。
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肝心のビールのお味ですが、全体的に派手さはなく、Deschutesを感じさせるじんわり系。
重くないドリンカブルなビールが多いので、飲み疲れない普段着のビールといった印象。

 

NWスタイルって、こういう事なのかな?

 

地元のモルト、ホップ、カスケード山脈からの水。
そして、それらを使って作ったビール。

主観バリバリだけど、味の特徴は適度なモルティさで、ミディアムボディ。
IPAの場合は、ホッピーだけど、ホッピーの感じが西海岸のビール(グリーンフラッシュやストーン等)とはちょっと違う。

 

そんな事を考えながら、2杯目を注文。
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ぶれぶれ。

 

さて、こちらはお料理にも力を入れていて、ポートランドの料理店ランキングトップ100入りを目指してるそう!
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という事で、シェアする為に何品か注文。

 

フィッシュ&チップス。
アラスカ産のタラを使用。
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サラダとカリフラワーエスカベーシュ。
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フィンガーステーキ。
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エクリプティック・バーガー。
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チョイスの問題なのか、全体的に茶色い。。。

お味の方は割と普通。
少ししょっぱかったかなw

 

一番美味しかったのは、地元産のサラミ盛り合わせ。
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ちょいぶれ。

ガーリック入りのサラミが美味しかった。
探せば普通に買えそうな感じ。

 

皆で今日1日を振り返りつつ歓談。

してる間に、恒例のWHコースター配りをするチャンカズ。
こちらでは、ステッカーを頂きました!(WHに貼ってあるので探してみてね!)

色々と話したかったのですが、流石に忙しい時間帯で断念。

お店を出る頃には、しっかりほろ酔いでしたw
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因みに、Ecliptic Brewingでも使用済みモルトは近隣農家に提供され、動物さん達のエサになります。
結構この光景を街で見かけました。
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(日本でも同じような取り組みをしてますね!:のん)

 

ありがとうEcliptic!!
楽しかったよ!!!

再訪する頃にはビールもフードも、より美味しくなっていそうな気がしました♪

 

さて、まだ1日は終わりませんw

Eclipticからバスに乗る事数分・・・本日最後の目的地はそこにありました。

 

StormBreaker Brewing
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こちらも今年オープンしたばかりの新しいスポット。
以前はAmnesia Brewingという名前でお店をやってましたが、そこで働いてた人が会社を買い、名前を変えて再オープンしたみたいです。

 

しかし、この時は疲れからかすっごく眠くて記憶が曖昧・・・

なので、写真だけバーッと載せていこうと思います。
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(え?!今までも写真の解説しかしてないではないですか:のん)

 

屋外にもテントがあり、飲めるようになっています。
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キャンプファイヤーをする若者。
写真撮るときに携帯落として画面割れましたw
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ビールが美味しかったのは覚えているのですが、いかんせん記憶が曖昧・・・
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メニュー。
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醸造施設の入り口に小さいキッチンを発見。
僕の自宅のキッチンより少し大きい程度なので、料理するの大変そう・・・
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みんなグロッキーですw
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あまりにも眠すぎたので、一通り飲んでからホテルに戻りましたw

 

部屋に戻ってからも飲み続けるメンバーがいる中、僕はソファーで爆睡。

今日は醸造設備を見せてもらったり、行きたかった所に行けたり、本当に良い経験が出来ました。
じんわり系のビールも沢山飲んだな~。

 

明日はいよいよ最終日。
しっかり眠って体力を回復しないとねw

 

また少し更新に時間かかりそうな気もしますが、ご容赦下さい・・・!

まだ旅はつづく☆
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CAZZ PORTLAND Report : Day 3

先日アメリカ・オレゴン州ポートランドの研修から帰ってきた、スタッフCAZZ
彼のレポートをスピンオフBlogとして、数回に分けて掲載しております

今回で第三弾!!
まだお読みでない方は、第一弾、そして第二弾も併せてご覧ください♪

それでは張り切ってどうぞーー

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毎日6時に目が覚めてしまう僕は、おじいちゃんなのでしょうか?
(普通に時差ボケだと思います:のん)

 

どーも、チャンカズことカズです。

ポートランド滞在3日目。
今日も(ブログ的にも)長い一日が始まろうとしています。
ロゴ

この日は夕方まで自由行動だったので、昼間は普通に観光をしました。
なので前半はビールメインじゃありませんw

 

それでは3日目、スタートです!!!

Stumptown Coffee Roasters

まず向かったのは、コーヒー好きなら知らぬ人はいないであろう、一大ムーブメントを作り上げたStumptown Coffee!!
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・・・といっても僕はコーヒー全然詳しくないので、どこに興奮したらよいか分からずモジモジ。
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とりあえず、エスプレッソを注文して暫し待つ。
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ショーケースでは、ボトルでアイスコーヒーの販売をしてました。
うちのシェフ・ケンさんがコーヒー好きなので、ここでボトルを購入。
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出てきたコーヒーがこちら。
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お味の方は、酸味が結構強く感じましたが、正直後はよくわかりませんでしたw

とはいえ、このStumptown Coffeeは地元のブルワリーでスタウトの副原料に使われていたりするので、飲めて良かったです。

 

意外と時間が押してたので、この後は急いでホテルまで戻りました。

途中でダブルマウンテンの車を発見。
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Upper Playground

次はダウンタウンに移動し、Upper Playgroundへ。
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ここは所謂ストリートアートショップです。
Juxtapoz(アメリカの有名アートマガジン)に名前がでるようなアーティストのグッズや、オリジナルのアイテムが手に入ります。

 

内装も可愛いですね。
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ポートランドという場所柄、こんなアイテムも!迷わず購入。
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隣にギャラリーもあって、誰かの展示即売会をしてました。
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Powell’s City of Books

ポートランド最大の本屋さんです。
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とにかくデカい。
広い。
人も沢山だし、本も沢山です。

なので観光スポットとしても機能してる模様。

 

ビールの本だけでもこれだけあります。
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隣の棚が食のカテゴリーだったので、色々見てると時間があっという間に過ぎちゃいますw

 

興味深い本を発見。
重いので後日アマゾンで買いました。
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(どんな本なのか解説はないのね、写真で察しろと:のん)

 

やっぱり旅人にとって、重くてかさばる本は持ち帰りが大変ですからね・・・

今度来たときは、じっくりゆっくり本を探してみようと思います。

 

Deschutes Brewery Portland Public House」(2回目)

歩いてちょっと疲れたので、近くにあったこちらを再訪。
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店内は割と空いています。
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まずは定番のラインをテイスターで注文。
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やはりメニューには「NW(North West)」の文字が。
というわけで、最初はRed Chair North West Pale Aleから。
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香りは穏やかで、グラッシー。
苦味も控えめでドリンカビリティは高いですが、少し渋みもありました。

 

というか、連日の飲みすぎでブロウクンリバーの僕には、テイスターもキツい・・・汗

 

店員さんが「何か食べる?」って聞くので、ごはんもオーダー。

僕には珍しくサラダなんて頼んでみましたw
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これがまた美味かった!

普通のシーザーよりニンニクが強め。
僕ニンニク好き。

 

その後スタッフの女性におススメを聞いたら「クリークが素敵よ♪」とのこと。
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しかもテイスターを持ってきてくれましたw
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美味しかったんだけど、ケグオンリーだそうで残念・・・泣

 

奥には醸造所があり、メダルが飾ってありました。
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オープンキッチン&テーブル席。
イスが高い。
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(イスが高いわけじゃないんだよ、カズ君:のん)

 

トイレはこちら。
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ハンガーフックも可愛いし、ソースや水の入れ物にもロゴ入り。
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帰り際に気づいたけど、グルテンフリーメニューもあるのね。
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(※グルテンフリーとは、グルテンを抜く食事療法のこと
「グルテン」とは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、それを接種することでアレルギーや、セリアック病、腸疾患などが引き起こされることがあるといわれています。
「グルテンフリー」の食品では、代わりに米粉澱粉を使用したり、コーン類を代用しています。
最近では、グルテンフリーのビールも作られるほどです。:のん)

 

Deschutesは全体的にパンチの強いビールではなく、素朴で毎日飲むのに良いビールだな~という印象。

凄く立派なベアードをお持ちのスタッフさんをパシャりして退散~。
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この後は一旦ホテルに戻り、皆でパブクロールへ突入!!!

凄い良いお店に行くことが出来ました。

感動!!

 

APEX

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APEXはなんと言ってもラインナップが凄く良い!!

ポートランドに来たら、一度は行くべきバーの一つです。

ここで我々は「オ州酒ブログ」のレッドさんと待ち合わせ!!
以降はレッドさんと行動を共にします♪

 

APEXもラインナップはモニターで確認。
これ凄い便利。
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スタイル的にはIPAやセゾン(ファームハウスエール)系が多い印象。

CruxやThe Commons等、地元で高評価のブルワリーも繋がってますが、その中にRussian River(西海岸でスーパー人気のブルワリー)が平然とあるのに驚き。

 

圧巻のタップ。
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ボトルも素敵ラインナップ。
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バーカウンターで注文します。
勿論キャッシュオン。
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AlamedaのDire-Wolf ⅡIPAからスタート。
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う~ん、美味しいです。
温度は少し低め。

 

店内はこんな感じ。
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壁をよ~く見ると全部ビールのラベル!いったい何枚あるんだろう・・・
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レッドさんとは面白い話を沢山しました。

これからのポートランド・ビアシーンの方向性・・・
日本がビアヴァナ(ビール天国)になるにはどうしたらいいのか・・・
・・・etc・・・etc・・・

 

興味深い話が多く、耳を傾けつつも店内をウロチョロするチャンカズ。
(落ち着きないよね:のん)

 

忙しくない時を狙ってWHコースターを渡しつつお話☆
スタッフのダンさんは、日本に来たことが無くて「行ってみたいんだけどね~!」と何度も言ってましたw

彼におススメを聞くと、「CruxのBanished Double Crossがいいよ!」というので注文。

※因みに、CruxはBendにある割と新しいブルワリーで、滞在中何度もパブで名前を見かけました。

 

Banished Double Crossはベルジャンダークエール。
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意外と飲みやすく、美味しい!!
思い出に残るビールでした。

 

その後僕はワークシャツを購入し、一同は次の目的地へ。

 

The Beer Mongers

Apexの向かいという好立地なのがこちら、ボトルショップのThe Beer Mongersです。
レッドさんのおススメ、その2。

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↑はブレてますが、正しい外観はこちら↓。
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ここは所謂「角打ち」(店の中で買ったお酒が飲める)スタイルのお店。
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中はこんな感じ。
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ドラフトも8タップありますが、ボトルの品ぞろえが良い!!
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ローカルの中でも人気のあるブルワリーのビールが多く、
即完する人気商品や、遠い場所のレアボトルがあり、
ビール評価サイトで評価の高いビールばかりある!!

要するに、美味いビールが沢山!ってことですw

 

オレゴン以外のビールも結構置いてました。
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ビアギークでなくとも、ボトルを見てるだけでも楽しいです。
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ここにもCrux。
席が近かった若者のおススメビール。
その方とノリでシェアしましたが、味は普通。

ジャケ買いしたけど、あんまりでしたw
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さっきの若者がお返しに!と持ってきてくれたやつ。
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The CommonsのFlemish Kiss
2012年のGreat American Beer Festivalで銀賞の逸品。
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Brettanomyces酵母を使ったベルジャンペールエールです。
う、美味い!!

The Commonsはポートランドなので、行こうと思えば行けるのですが・・・日程的に行けなさそう泣

 

最後に一杯飲みたいな~と思い、セラーを拝見。

目移りしまくる中、ふと目に留まる「Aged Coffee Amber」の文字。

 

・・・ん?

 

Agedで?

 

Coffeeで??

 

Amber???

 

旅のビールは一期一会。
後悔するなら今飲むべし!!!!

ということで、
Local Optionの、Morning Wood Oak Aged Coffee Amber Ale。
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Local Optionはシカゴにあるパブ?で、これはそこのオリジナルビールみたい。
(現地店頭ではペットボトルでの量り売りもしてるとかw)
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アメリカンオーク樽熟成のコーヒーエールです。

エルサルバドル・サンノゼ・パルプナチュラルコーヒーを使用!って、長いw

とにかくバランスが良い!コーヒーも強すぎないし、樽感も強すぎないし、ボディもミディアム。
日本人受けしそうな飲みやすいエールでした。

今日一番のビア!!

でもシカゴ産!!www
*因みに、名前の由来は下ネタです・・・

 

同行していた皆も開ける開けるw
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店員さんにも恒例のWHコースターを渡し、ステッカーゲット!!

一同テンション高いまま次の場所へGO!!

ここら辺から酔ってきたので写真がブレていきます。

 

Imperial Bottle Shop & Taproom

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IBSTは昨年オープンしたばかりの新しいスポット。
Draft誌が公開した「America’s 100 Best Beer Bars 2014」にも入ってます。

ここは、今回の旅で僕が一番気に入ったパブです!!!!!!

 

店内(昼)はこんな感じ。
内装は木と鉄。
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このお店はTAPも沢山ありますが、名前の通りに厳選したボトルの販売や、グロウラー(量り売り)販売がメインです。

グロウラー容器に入れる事を考えたタップ。
日本にはない設備。
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ラインナップはディスプレイを参照。
因みに見切れてるこの方が後述するオーナーさんです。
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店内(夜)はこんな感じ。
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店の奥にはボトルのセラーと、入りきらないのを棚に陳列してます。
チョイぶれ。
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ボトルセレクションも凄く良いです。

The Beer Mongersと比べると、こっちの方がローカル寄り。
大体1ブルワリーにつき何種類か置いてます。サイダーも。

しかも、ボトル1つ1つ丁寧に説明が書いてます。
参考になりますね。

 

これはチラーといって、水が循環してます。
中にボトル入れて待つと、いい感じに冷えます。
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ここでもレッドさんが面白い話やお店の説明をしてくれましたが、僕は興奮してウロチョロしてたので、あんまり覚えてませんw
(レッドさんごめんなさい)

スタッフにおススメのボトルを聞きつつ、WHコースターを渡す僕。

「日本からビール飲みに来たの!」と言ったら「マジで~?!」と大興奮w

 

熱いレコメンドを頂きながら数本ゲット。
酔いも加速。

 

グラスを買ったりなんだりしてると、さっき話したスタッフさんが来て一言。

ス:「裏(セラー)見る??」

僕:「もちろん!! あざす!!!」

こういう事があるので、スタッフとはガンガン話した方が良いと思われます。

 

低めの棚にケグが置いてあります。
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ガスのコントロールは冷蔵庫内で。
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ライン太い気がします。
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控えの樽達
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ボトルは大体、店頭に出てるだけみたいです。
無くなったら入荷待ち。

 

セラーを出た所でスタッフさんと名刺交換したら・・・あれ?
なんと、オーナーさんでしたw (ディスプレイの写真で見切れてる方です)

Shawnさん、本当に良くしてくれてありがとうございます!

 

感謝の気持ちを込め、日本から持ってきた「こけし」をプレゼントしました☆
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旅立ちのとき「気に入った所にプレゼントしよう」と決めていたのです・・・むふ♡

Imperial Bottle Shop & Taproom、凄く良いお店です。
ポートランドを訪れたら絶対行って下さいね♪

 

良い感じに酔いつつ、閉店っぽいのでレッドさんに宿まで送ってもらいました。

勿論、宿に戻った僕は2秒で寝ましたがw

 

今日飲んだのは30種類くらい?
NWスタイルと書いてるビアがあまりなかったので、引き続き明日も意識してみようかな。
(結局NWスタイルについての解説は一切無いのね:のん)

 

今日お世話になったレッドさんは2つのブログを書いてます。

・日本語によるオレゴンビール専門「オ州酒ブログ

TRANSPORTER BEER WEB MAGAZINE

オ州酒ブログでは、Imperial Bottle Shop & Taproomについても触れてます♪
興味のある方は読んでみて下さいね!!

 

一日一日BEERVANAを実感しつつ、ブースカピー・・・・
(それを言うなら、ぐーすかぴーでは:のん)

 

まだまだ旅はつづく☆
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CAZZ PORTLAND Report : Day 2

先日アメリカ・オレゴン州ポートランドの研修から帰ってきた、スタッフCAZZ
彼のレポートをスピンオフBlogとして、数回に分けて掲載しております

今回は第二弾!!
まだお読みでない方は、第一弾も併せてご覧ください♪

それでは張り切ってどうぞーー

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ポートランドの朝は寒いです。
昨晩ボウリング・ウォーキングした時は気になりませんでしたが、朝はマフラー無くして外を歩けませんでした。

 

どーも、WHのマスコット(?)チャンカズこと、カズです。
(?を自ら付けるようになっちゃったか:のん)

 

「ポートランド・レポート No 2」でございます。
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滞在中、毎日午前中は自由時間でした。
2日目の朝は、ぶらりフィールドワークからスタート!
脂肪燃焼。
(してないよね、全然:のん)

 

朝の6時でも結構車が走ってますね。
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偶然こんなのも撮れました。
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ホテルから歩くこと15分・・・今朝の目的地はここ!!

ポートランドに来たら絶対行きたい有名スポット、「Voodoo Doughnut」!!
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人形の形をしたVoodoo DollやBacon Maple等、どっかヒネりの効いたドーナツが地元で人気みたいです。
(24時間営業の上にウェディングも可能w)

ROUGEとコラボして定期的にビールも作っています。
空き瓶がWHにあるので探してみてね♪

 

店の前まで来ると、焼いたベーコンの香りが凄い!
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店内も可愛いです。
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朝から並んでるし、みんな何箱も買ってて凄い。
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スタッフにおススメを聞いて購入。
1個1.5ドルくらいでした。
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お店を出たら、ドーナツ片手に西のダウンタウンへ歩いてみます。
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ガァガァちゃんがいて、某鳥さんを思い出しました。
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この後は橋を2つ渡ってホテルに戻りました。
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ホテルに帰って、さっそく味見。
激甘すぎで1個食べられなかったよ・・・
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午後になり、皆でパブクロール開始!!
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今日は結構周りました。

 

Full Sail Brewing
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うちのお店でもON TAPした事があります。

残念ながら工場設備は見られず。
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ここでもテイスター。
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Full Sailはアンバーとかウィンターエールとか、茶色いのが美味しかったです。
(茶色いの、って…w:のん)

しかし、あんまりビールの種類がなかったので、サクっと飲んで次に移動!!

 

Rogue Ales Public House
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お馴染みROUGEのタップルームです。

 

店内は国旗がいっぱい!
よく見るとビーチパラソルもROUGEです。
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黒板も可愛い。
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ビアフライトを注文。
選んだビアを紙に書いてスタッフに渡します。
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シーズナルの「7 HOP IPA」が苦さも程よく美味しかったです。

昼食もここでとりました。
またバーガー。
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健康を考えサラダも。
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(気休めだな:のん)

 

これをガブりっ!!!!
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(え?!サラダを皿ごと??!:のん)

ここにも神戸牛バーガーがありました。
滞在期間中にわりと神戸牛のメニューを見たので、近郊にファームがあるのかもしれません。

 

セラーには限定品がズラリ。
左下のピンクのボトルが例のアレです。
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この種類の多さは素敵ですね。
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とにかく店内には在庫のボトルやケグが沢山置かれていました。
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上の写真の壁をよ~く見ると、何やらラクガキが沢山・・・
この場所を訪れた人達が、記念に何か書いていくそうです。

ならば僕も!!!!!
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(「CAZZ from WH@Tokp Japah!!」に見えるのは私だけ?:のん)

 

トイレも可愛い。
男性用はHOPSみたいですw
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ここでも店員さんに話しかけまくるチャンカズ。
WHコースターとROUGEコースターを交換して、ついでに何時でも会計が10%オフになる会員カードも作成。

無料で作れるうえにその場で使えるのが魅力です。
お土産買う時とか便利なので、行く方は是非ゲットして下さい!!

 

タトゥーが良い感じのスタッフ。
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(カズ君のお兄さん?:のん)

フレンドリーで好印象だったROUGEさん、バイバイ!またね!
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ポートランドは本当によく天気が変わります。

頻繁に降ったり止んだりするので、ポートランディアはあまり傘をさしません。
基本フーディ。
傘持ってる人は全然いませんでした。

 

Deschutes Brewery & Public House
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Deschutesの本工場は、ポートランド南東のBendという街にあります。

1988年に設立。
2012年の時点で全米で5番目に大きな工場を持ち、会社自体の大きさは全米で12番目だそうです。

そんなDeschutesですが、ダウンタウンにあるこのPublic Houseでも醸造をしています。
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この時はマーチャンダイズを買いに寄っただけなので、20分くらいの滞在でした。
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しかし!
どんな時でも10分あればビールは飲める!!!

というわけで一杯だけ・・・Big Red American Amberを。
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一見するとタンクからの直出しはしてないみたい。
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グロウラー販売もしてる模様。
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(※ Growler(グラウラー)は、かつて量り売りビールを買うときに使われていた容器。要はお持ち帰り用の生ビールを入れる為のものです:のん)

飲み終えた頃には買い物も終わり、一同はストリートカーで次のパブへ。

 

Bailey’s Taproom
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オレゴンビールをメインに、厳選した24TAPのビールを提供するパブです。

凄い有名なので、名前だけ知ってる人もいるかも。
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美味しさは勿論、ビアギーク~ビギナーまで楽しめるバランスの良いラインナップになっており、参考になりました。

食べ物はありません。
なんなら近くのお店からテイクアウトorデリバリー。

店内はそんなに広くありません。
激混み。
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ウォーターサーバー。
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Bailey’s Taproomと言えば、このディスプレイも有名です。
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その日のラインナップがスペック&値段だけでなく、どのグラスで提供するか、そしてなんと「残量」まで表示されちゃいます!

情報はHPと連動していて、更新はリアルタイム。
次に開栓予定の樽も書いてるので、皆で協力して次のビールの為に戦うことも出来ますw

Untappd等のビール記録アプリとも連動していて、チェックインすると画面右上にアイコンが表示されます。
楽しいね!
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黒板も味があっていいですが、こういうディスプレイもカッコイイですね!!

 

ここでもWHのコースターを配り、スタッフに日本から来たことをアピる私。
ついでにその日のおススメやら色々と話をさせて頂きました!

マーチャンも充実。
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ビールはおススメに従いレアっぽいのを注文したら、あまり得意ではないベルジャンIPAでした・・・ちょっと温度低いかな~w

ポートランドに来たら、是非一度はBailey’s Taproomに行って下さいね!
おススメです☆
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Hair of the Dog Brewing
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個人的な今日のハイライトはここ!!
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Hair of the Dogは、ハイアルコールビールの醸造に特化したブルワリーとして有名です。

1993年創業。
4バレル(120ガロン)の醸造所設備で、年間600バレル以上のビールを生産し、ボトルは年間およそ5000ケースを詰めるそうです。

ここではアルコール度数10%前後なんて普通。
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そんなHair of the Dogこそ、テイスターじゃないとキツイですw
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左から順番に
・Little Dog(s) 3.2% ABV English mild ale,
・Ruth 5% ABV American Pale Ale
・Greg 6% ABV no hops
・Blue Dot Double IPA
・Fred 10% ABV Golden Strong Ale
・Adam 10% ABV Our first beer
・2013 Doggie Claws 11.5% ABV West coast Barlywine
・? from the wood  Rotating selection of barrel aged Beers

一番最後のだけ何かわからないようになってます。
(なにゆえですか?:のん)

 

個人的にはFred、2013 Doggie Claws、写真はないですがCherry Adam From The Woodが美味しかったです。

ハイアルコールなのに、皆ガンガン飲んでます。
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アパレルも充実してます。
ワークシャツ買いました☆
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醸造施設も見られます。
バレルの山が見えませんでしたが、他の場所にあるのでしょうか。
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ビアも美味しくて楽しかったのですが、気付いたら寝てましたw
(ハイライトなのに、寝たんかい!!w:のん)

昨今のハイアルコールブームを先取りしていたHair of the Dog。
日本でも僅かに入手できるビアなので、興味がある人は探してみてください。

 

Base Camp Brewing
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本日最後に訪れたのはここ、Base Camp Brewing。

オーナーは元Klamath Basin Brewingのブルワーで、2008年のWest Coast Brew Festで最優秀賞を取ったジャスティン。
彼がBridgeport、Pyramidで働いてたブルワーと始めたのが、Base Camp Brewingです。

 

バーカンがカッコイイです。
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賑わう店内。
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アウトドアとのクロスオーヴァ―に成功している素敵なブルワリー。
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水のサーバーも面白い。
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この日のラインナップ。
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この日のおススメビア。
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テイスターセットを注文。
フライトボードが厚手の木!
アウトドア愛が伝わります。
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全体的な味の印象は、素朴でドリンカビリティの高いビールという感じ。

 

Base Campはポートランドでは珍しく、ジャーマンスタイル中心のブルワリーです。
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大半がそういうのですが、有名なのはキャンプの時に食べるお菓子”スモア”を意識した「S’more Stout」!

味的にはHighwaterのCampfire Stoutに近いですね。

シーズナルの「Ctrl+Alt+Del Imperial Altbier」も良かった。
素敵な名前w
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ここはボトルも面白くて、全部22オンスのアルミボトルなんです!
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(トラベラーズボトルをイメージしてるんでしょうね!:のん)

 

日本に輸入されてるアメリカンクラフトの缶よりも少しだけ頑丈に感じます。
アルミボトルの利点について、HPに説明がありました。

・金属味はない
・ガラスより環境に優しい
・ガラスよりも軽く、汎用性がある
・割れにくくバックや袋の中で粉々にならない
・ガラスより短い時間でビールが冷える

こういった所からもアウトドア愛を感じます。
(どういった所が?汎用性?短時間冷却?:のん)

 

日本でもアウトドアは人気ありますし、今後日本のブルワリーにも取り入れてほしいな~と思いました。

醸造所はこんな感じ。
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ここでもバッチリWHコースターを配り、色々と話をしました。
お土産にステッカー沢山くれた!
ありがとう!!

イケメンなスタッフさんをぱしゃりして帰りました。
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今日1日で30種類位のビールを飲み、なんとなくこの土地全体のビールのキャラクターが分かってきたように思いました。

色んな所で見た「NW-Style」というワード・・・
明日はそのあたりにも注目して飲んで行こうと思います。

 

この日の戦利品。
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流石に6件も周ると肝臓やらの疲労が半端なく、この2秒後にはベッドへダイヴw

まだまだ旅はつづく☆

 

(あれ?今回は【個人的な今日のまとめ】ってやつはないのね:のん)
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CAZZ PORTLAND Report : Day 1


知らない人は知らない。
知っている人は知っている。

Watering Holeのマスコット的存在、チャンカズこと、カズです。
BZ5qFs4CUAAxfPR

好きなビールはIPA、アンバーにサワー。
好きな音楽はTHE USEDとISSUSE。
主食は肉と肉。

 

そんなワタクシですが、先日5日間ほどアメリカはオレゴン州ポートランドに行ってまいりました!!

何故って? そこにビアがあるから。

昔から「ビール好きなら一度は行かなきゃ!」と言われていたポートランド…
9パブ+16醸造所=25ヶ所の弾丸ツアーを決行。
勉強させて頂きました。

「There is Beer Heaven」

このブログは僕の旅レポートです。
記事を通じて、少しでもビアカルチャーやポートランドに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

それでは尺もあるのでチャッチャと行きませう!!

 

 

まずはポートランドの基本情報から。

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ポートランドは、アメリカはオレゴン州北西部マルトノマ郡にある都市です。
同州最大の都市で郡庁所在地でもあります。
太平洋岸北西部ではワシントン州シアトル、カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーに次いで3番目に人口が多いみたい。

天気は大体曇りか雨。冬は雪。
気温は日本とあんまり変わりません。

 

詳しくは、ここら辺のサイトが丁寧に説明してくれてます。
Travel PORTLAND
Lighthouse

 

このポートランドって所ですが、なんと街内に32ものブルワリー(近郊も合わせるともうちょっと多い)があるモンスター都市なんです!
デデン!!
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↑画像はイメージだよ☆

しかもその多くが車を運転しなくても行けちゃうってんだから、最高ですよね。

まさに「ビアバナ」(Beervana)!!

 

ビア文化が栄えてる理由は色々ありますが、

・暑すぎも寒すぎもしない地中海性気候で、ちょっと郊外に行けば豊かな自然があり、良質の農作物(麦・12品種以上のホップも)が沢山とれる。

要するに、地元に麦も水もホップもあるから「オラ、ビール作るだ!!」と思ったらやれちゃうわけです。

それだけでなく、
・タックスフリー他、経済的な利点が多く住みやすい。(ビールにお金が使える)
・街が上から下までバスで1時間以内という適度な広さ &交通機関がいい感じ(運転せずビール飲みに行き易い)

などなど、色んな要因が重なってビールの街になっているようです。

 

ロゴ1

さて、
肝心の旅についてまとめていきたいと思います。

 

僕が出発したのは2/18火曜日。

まずはLAまで行き、そこから国内線へ乗り継ぎます。
飛行機に揺られること3時間・・・
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あっさりポートランド到着!!!!!

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まずは荷物を置きたいので、MAX(路面電車)でホテルの最寄駅まで移動。

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初のポートランドは小雨でした。
(カズ君雨男だもんね。:のん)

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お世話になる宿。

 

今回は数人のグループで行ったので、各自荷物を置いてから集合。

まずはビール飲まなきゃ始まらない!!

夕日
というわけで、早速バスで移動。

 

向かった先は・・・
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Cascade Brewing Barrel House

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いや~このバーカウンターだけでテンション上がります!w

ここのウリは何と言っても「サワーエール」
日本ではまだ馴染みがないですね。

苺や白ブドウ、イチジク等の様々な副原料を使い、木樽(バレル)でエージング(樽熟成)させる事により、独特な酸っぱいビールを作っています。

アメリカンサワー好きの間でCascadeはとても人気のブルワリー。

ラインナップの詳細は公式HPに記載されてます。

 

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さ~て、まずはサワー系を定番から限定まで全部テイスターで注文。
基本、このスタイルです。

テイスターで飲んで、美味しいと思ったものを別途注文します。

この中で僕が好きだったのは「ストロベリー 2012」(左から3番目)

ベースとなる小麦ビールを樽に入れて9ヶ月熟成。
それから苺を加えて6ヶ月また樽熟成。
手間がかかります。

適度な酸味と穏やかな苺の香りがグッドバランス!!!!
飲み疲れない、ドリンカビリティの高い素敵ビールで、おかわりしました。

ノンサワー系のビールもテイスターで頼みましたが、こちらは割と普通な印象。

 

そして、
Cascadeを訪れたのは単にビアを飲むだけではなく、あるイベントに参加する為でもあります。

「Tap It Tuesday」

ここでは毎週火曜日の18時、タッパーとホルダーに選ばれた2人が新ビールの樽にタップを打ち込んで開栓するイベントを行っています。

僕等は当然知っていて訪れたのですが、「あらあら何が始まるのかしら」と知らんぷりして参加w


音量小さ目です。最後の20秒位が大事。
(Blogの容量の関係でかなり圧縮をかけたので、画像が荒いです。すみません。:のん)

グーグル先生に聞いたところ、タップを打ち付ける人が下手だとビールがブシューーーーーッ!!!!と飛び出して、それが面白い!!
……みたいなイベントなんですが、今回の2人は普通に上手で、逆に会場は「・・・・」状態www

それでもめげずに写真を撮りまくる日本人。
はい、私です。
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今回のタッパーとホルダー。
真ん中はヘッドブルワーさん。

この日の開栓は左の2つ。
(何に対しての「左の2つ」なんでしょうか。前出の写真??:のん)

 

開けたてビアを飲みながらキュートな女性店員さんに「日本からきたんだよ~」なんて言いながら(WHの)コースターを配る私。
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話の最中、偶然にも店員さんはヘッドブルワーの娘さん(勤続2年目)と判明!!

「ちょっと待ってて~☆」なんて言った後、パパ登場。
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Ron Gansberg氏と私。
パパさん、帽子小さい気がします。

 

暫し歓談。
おススメのブルワリーやビアについて話した後、コースターをくれました。
ワーイ!!

わらしべ物語の始まりです。(←それを言うなら、わらしべ長者、では…:のん)

 

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「Glueh Kriek Hot Sour」

Cascadeでは冬限定でホットサワーを提供しています。
日本的に言うところの熱燗です。

中にお湯が入っててグラスごと温めます。

これが面白い!
お店でも試してみたいですね~♪

 

サワーはこのくらいにして、一同は歩いて2分のご近所へ移動。

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Green Dragon」 & 「Buckman Brewery

ここは日本でもお馴染みROUGEのオフィシャルバーでございます。
62のTapがあり、敷地内にBuckman Breweryって醸造所が入ってます。

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火曜なのに混んでる。
そしてブレてる。

 

ここで食事をしようとしたらサプライズが!!

ROUGEからスタッフのCeciliaが来てくれました!
美人!!!!!
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横向きですみません…そして私の謎ポーズw

ポートランドのビア事情、この場所の事、ミードについてなんかも教えてくれました☆
彼女は自社愛が強く、熱心に教えてくれました。
感謝です。

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62種もあるので、最初はBuckmanのテイスターは頼まず、各自ローカルなビアを注文。

 

そして、某D氏大絶賛の神戸牛バーガーを食すミッション突入!!
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アメリカメイドの神戸牛。
肉感が素敵。

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カウンターには牛。
神戸君と名付けよう。

 

ここでもコースター片手に、日本から来た感をアピる私。
またもやスタッフの「ちょっと待ってて」コール発動。
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Buckman Breweryの工場見学をさせてくれました!!

15バレルの小さな設備。
それでもでかい。

 
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パイロットシステムの設備。

試験的に作ってみて、良かったら本格的醸造に入るとのこと。

Buckmanは、Botanical(低ホップ、ノーホップ)ブルワリーなので、カモミールとかジンジャーとかハーブを使ったビアが多いです。

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ヘッドブルワーのDannyさんはROUGEで2年位働いてから醸造所をオープンしたそうです。
見切れてます。

見学の後はセラーを見せてもらいました。
WHはバーの真後ろが冷蔵庫ですが、アメリカでは離れた所にセラーがある事が多々あります。
ここもそうでした。

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喰って飲んで、トーキントークした所で美人さんを再度ぱしゃり。

Ceciliaさん、Fredさん、ありがとうございました!!

 

ここで長かった1日目が終了。まだ肝臓は大丈夫です。
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【個人的な今日のまとめ】
・基本的にビアのレベルが高い
・Cascadeのサワーは凄く美味しいので是非行って下さい
・なんならボトルも買って下さい(日本未入荷)
・サワー苦手なあなたは、Green Dragonで色々なローカルビアを楽しみませう
・Green DragonとCascadeは近いので、セットで行くべし

 

明日は5件くらい回る予定でございます。

つづく☆























と思いきや、まだ終わりません。

Green Dragonを後にし、一旦解散!!…の筈でしたが、なぜか美人さんから「皆でボウリング行こうZE☆」的なお誘いが…

「近くにROUGEビアの繋がるボウリング場があるから案内したいの!」とハイテンション。
そして我々はローテンション。
皆、超時間のフライトでお疲れなのです。

しかしそこはサムライ!
行かぬ選択肢はないでござろう。
てな感じで、僕も含めた男数人は行くことに…

(画像はバッテリー切れで無し)

 

【個人的な今日のまとめ 2】
・行ったら閉店間際で1ゲーム30分しかできず
・ビアはブラウンネクターのみ
・姉さん激酔い
・僕のスコアは61
・姉さん激酔いなのに車で帰ると言ってきかない
・皆が止める中フルスロットルで発車
・タクシー見つからず
・男5人で1時間歩いて帰宅
・ゲーム時間より歩いた時間の方が長い

(まとめじゃなくて、単なる感想と状況説明だよね…:のん)

 

今度こそ、次回につづく…

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