知らない人は知らない。
知っている人は知っている。
Watering Holeのマスコット的存在、チャンカズこと、カズです。
好きなビールはIPA、アンバーにサワー。
好きな音楽はTHE USEDとISSUSE。
主食は肉と肉。
そんなワタクシですが、先日5日間ほどアメリカはオレゴン州ポートランドに行ってまいりました!!
何故って? そこにビアがあるから。
昔から「ビール好きなら一度は行かなきゃ!」と言われていたポートランド…
9パブ+16醸造所=25ヶ所の弾丸ツアーを決行。
勉強させて頂きました。
「There is Beer Heaven」
このブログは僕の旅レポートです。
記事を通じて、少しでもビアカルチャーやポートランドに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
それでは尺もあるのでチャッチャと行きませう!!
まずはポートランドの基本情報から。
ポートランドは、アメリカはオレゴン州北西部マルトノマ郡にある都市です。
同州最大の都市で郡庁所在地でもあります。
太平洋岸北西部ではワシントン州シアトル、カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーに次いで3番目に人口が多いみたい。
天気は大体曇りか雨。冬は雪。
気温は日本とあんまり変わりません。
詳しくは、ここら辺のサイトが丁寧に説明してくれてます。
・Travel PORTLAND
・Lighthouse
このポートランドって所ですが、なんと街内に32ものブルワリー(近郊も合わせるともうちょっと多い)があるモンスター都市なんです!
デデン!!
↑画像はイメージだよ☆
しかもその多くが車を運転しなくても行けちゃうってんだから、最高ですよね。
まさに「ビアバナ」(Beervana)!!
ビア文化が栄えてる理由は色々ありますが、
・暑すぎも寒すぎもしない地中海性気候で、ちょっと郊外に行けば豊かな自然があり、良質の農作物(麦・12品種以上のホップも)が沢山とれる。
要するに、地元に麦も水もホップもあるから「オラ、ビール作るだ!!」と思ったらやれちゃうわけです。
それだけでなく、
・タックスフリー他、経済的な利点が多く住みやすい。(ビールにお金が使える)
・街が上から下までバスで1時間以内という適度な広さ &交通機関がいい感じ(運転せずビール飲みに行き易い)
などなど、色んな要因が重なってビールの街になっているようです。
さて、
肝心の旅についてまとめていきたいと思います。
僕が出発したのは2/18火曜日。
まずはLAまで行き、そこから国内線へ乗り継ぎます。
飛行機に揺られること3時間・・・
あっさりポートランド到着!!!!!
まずは荷物を置きたいので、MAX(路面電車)でホテルの最寄駅まで移動。
初のポートランドは小雨でした。
(カズ君雨男だもんね。:のん)
今回は数人のグループで行ったので、各自荷物を置いてから集合。
まずはビール飲まなきゃ始まらない!!
向かった先は・・・
「Cascade Brewing Barrel House」
ここのウリは何と言っても「サワーエール」。
日本ではまだ馴染みがないですね。
苺や白ブドウ、イチジク等の様々な副原料を使い、木樽(バレル)でエージング(樽熟成)させる事により、独特な酸っぱいビールを作っています。
アメリカンサワー好きの間でCascadeはとても人気のブルワリー。
ラインナップの詳細は公式HPに記載されてます。
さ~て、まずはサワー系を定番から限定まで全部テイスターで注文。
基本、このスタイルです。
テイスターで飲んで、美味しいと思ったものを別途注文します。
この中で僕が好きだったのは「ストロベリー 2012」(左から3番目)
ベースとなる小麦ビールを樽に入れて9ヶ月熟成。
それから苺を加えて6ヶ月また樽熟成。
手間がかかります。
適度な酸味と穏やかな苺の香りがグッドバランス!!!!
飲み疲れない、ドリンカビリティの高い素敵ビールで、おかわりしました。
ノンサワー系のビールもテイスターで頼みましたが、こちらは割と普通な印象。
そして、
Cascadeを訪れたのは単にビアを飲むだけではなく、あるイベントに参加する為でもあります。
「Tap It Tuesday」
ここでは毎週火曜日の18時、タッパーとホルダーに選ばれた2人が新ビールの樽にタップを打ち込んで開栓するイベントを行っています。
僕等は当然知っていて訪れたのですが、「あらあら何が始まるのかしら」と知らんぷりして参加w
音量小さ目です。最後の20秒位が大事。
(Blogの容量の関係でかなり圧縮をかけたので、画像が荒いです。すみません。:のん)
グーグル先生に聞いたところ、タップを打ち付ける人が下手だとビールがブシューーーーーッ!!!!と飛び出して、それが面白い!!
……みたいなイベントなんですが、今回の2人は普通に上手で、逆に会場は「・・・・」状態www
それでもめげずに写真を撮りまくる日本人。
はい、私です。
今回のタッパーとホルダー。
真ん中はヘッドブルワーさん。
この日の開栓は左の2つ。
(何に対しての「左の2つ」なんでしょうか。前出の写真??:のん)
開けたてビアを飲みながらキュートな女性店員さんに「日本からきたんだよ~」なんて言いながら(WHの)コースターを配る私。
話の最中、偶然にも店員さんはヘッドブルワーの娘さん(勤続2年目)と判明!!
「ちょっと待ってて~☆」なんて言った後、パパ登場。
Ron Gansberg氏と私。
パパさん、帽子小さい気がします。
暫し歓談。
おススメのブルワリーやビアについて話した後、コースターをくれました。
ワーイ!!
わらしべ物語の始まりです。(←それを言うなら、わらしべ長者、では…:のん)
Cascadeでは冬限定でホットサワーを提供しています。
日本的に言うところの熱燗です。
中にお湯が入っててグラスごと温めます。
これが面白い!
お店でも試してみたいですね~♪
サワーはこのくらいにして、一同は歩いて2分のご近所へ移動。
「Green Dragon」 & 「Buckman Brewery」
ここは日本でもお馴染みROUGEのオフィシャルバーでございます。
62のTapがあり、敷地内にBuckman Breweryって醸造所が入ってます。
ここで食事をしようとしたらサプライズが!!
ROUGEからスタッフのCeciliaが来てくれました!
美人!!!!!
横向きですみません…そして私の謎ポーズw
ポートランドのビア事情、この場所の事、ミードについてなんかも教えてくれました☆
彼女は自社愛が強く、熱心に教えてくれました。
感謝です。
62種もあるので、最初はBuckmanのテイスターは頼まず、各自ローカルなビアを注文。
そして、某D氏大絶賛の神戸牛バーガーを食すミッション突入!!
アメリカメイドの神戸牛。
肉感が素敵。
ここでもコースター片手に、日本から来た感をアピる私。
またもやスタッフの「ちょっと待ってて」コール発動。
Buckman Breweryの工場見学をさせてくれました!!
15バレルの小さな設備。
それでもでかい。
試験的に作ってみて、良かったら本格的醸造に入るとのこと。
Buckmanは、Botanical(低ホップ、ノーホップ)ブルワリーなので、カモミールとかジンジャーとかハーブを使ったビアが多いです。
ヘッドブルワーのDannyさんはROUGEで2年位働いてから醸造所をオープンしたそうです。
見切れてます。
見学の後はセラーを見せてもらいました。
WHはバーの真後ろが冷蔵庫ですが、アメリカでは離れた所にセラーがある事が多々あります。
ここもそうでした。
喰って飲んで、トーキントークした所で美人さんを再度ぱしゃり。
Ceciliaさん、Fredさん、ありがとうございました!!
【個人的な今日のまとめ】
・基本的にビアのレベルが高い
・Cascadeのサワーは凄く美味しいので是非行って下さい
・なんならボトルも買って下さい(日本未入荷)
・サワー苦手なあなたは、Green Dragonで色々なローカルビアを楽しみませう
・Green DragonとCascadeは近いので、セットで行くべし
明日は5件くらい回る予定でございます。
つづく☆
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と思いきや、まだ終わりません。
Green Dragonを後にし、一旦解散!!…の筈でしたが、なぜか美人さんから「皆でボウリング行こうZE☆」的なお誘いが…
「近くにROUGEビアの繋がるボウリング場があるから案内したいの!」とハイテンション。
そして我々はローテンション。
皆、超時間のフライトでお疲れなのです。
しかしそこはサムライ!
行かぬ選択肢はないでござろう。
てな感じで、僕も含めた男数人は行くことに…
(画像はバッテリー切れで無し)
【個人的な今日のまとめ 2】
・行ったら閉店間際で1ゲーム30分しかできず
・ビアはブラウンネクターのみ
・姉さん激酔い
・僕のスコアは61
・姉さん激酔いなのに車で帰ると言ってきかない
・皆が止める中フルスロットルで発車
・タクシー見つからず
・男5人で1時間歩いて帰宅
・ゲーム時間より歩いた時間の方が長い
(まとめじゃなくて、単なる感想と状況説明だよね…:のん)
今度こそ、次回につづく…
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