先日アメリカ・オレゴン州ポートランドの研修から帰ってきた、スタッフCAZZ
彼のレポートをスピンオフBlogとして、数回に分けて掲載しております
今回で第三弾!!
まだお読みでない方は、第一弾、そして第二弾も併せてご覧ください♪
それでは張り切ってどうぞーー
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毎日6時に目が覚めてしまう僕は、おじいちゃんなのでしょうか?
(普通に時差ボケだと思います:のん)
どーも、チャンカズことカズです。
ポートランド滞在3日目。
今日も(ブログ的にも)長い一日が始まろうとしています。
この日は夕方まで自由行動だったので、昼間は普通に観光をしました。
なので前半はビールメインじゃありませんw
それでは3日目、スタートです!!!
「Stumptown Coffee Roasters」
まず向かったのは、コーヒー好きなら知らぬ人はいないであろう、一大ムーブメントを作り上げたStumptown Coffee!!
・・・といっても僕はコーヒー全然詳しくないので、どこに興奮したらよいか分からずモジモジ。
とりあえず、エスプレッソを注文して暫し待つ。
ショーケースでは、ボトルでアイスコーヒーの販売をしてました。
うちのシェフ・ケンさんがコーヒー好きなので、ここでボトルを購入。
出てきたコーヒーがこちら。
お味の方は、酸味が結構強く感じましたが、正直後はよくわかりませんでしたw
とはいえ、このStumptown Coffeeは地元のブルワリーでスタウトの副原料に使われていたりするので、飲めて良かったです。
意外と時間が押してたので、この後は急いでホテルまで戻りました。
途中でダブルマウンテンの車を発見。
「Upper Playground」
次はダウンタウンに移動し、Upper Playgroundへ。
ここは所謂ストリートアートショップです。
Juxtapoz(アメリカの有名アートマガジン)に名前がでるようなアーティストのグッズや、オリジナルのアイテムが手に入ります。
内装も可愛いですね。
ポートランドという場所柄、こんなアイテムも!迷わず購入。
隣にギャラリーもあって、誰かの展示即売会をしてました。
「Powell’s City of Books」
ポートランド最大の本屋さんです。
とにかくデカい。
広い。
人も沢山だし、本も沢山です。
なので観光スポットとしても機能してる模様。
ビールの本だけでもこれだけあります。
隣の棚が食のカテゴリーだったので、色々見てると時間があっという間に過ぎちゃいますw
興味深い本を発見。
重いので後日アマゾンで買いました。
(どんな本なのか解説はないのね、写真で察しろと:のん)
やっぱり旅人にとって、重くてかさばる本は持ち帰りが大変ですからね・・・
今度来たときは、じっくりゆっくり本を探してみようと思います。
「Deschutes Brewery Portland Public House」(2回目)
歩いてちょっと疲れたので、近くにあったこちらを再訪。
店内は割と空いています。
まずは定番のラインをテイスターで注文。
やはりメニューには「NW(North West)」の文字が。
というわけで、最初はRed Chair North West Pale Aleから。
香りは穏やかで、グラッシー。
苦味も控えめでドリンカビリティは高いですが、少し渋みもありました。
というか、連日の飲みすぎでブロウクンリバーの僕には、テイスターもキツい・・・汗
店員さんが「何か食べる?」って聞くので、ごはんもオーダー。
僕には珍しくサラダなんて頼んでみましたw
これがまた美味かった!
普通のシーザーよりニンニクが強め。
僕ニンニク好き。
その後スタッフの女性におススメを聞いたら「クリークが素敵よ♪」とのこと。
しかもテイスターを持ってきてくれましたw
美味しかったんだけど、ケグオンリーだそうで残念・・・泣
奥には醸造所があり、メダルが飾ってありました。
オープンキッチン&テーブル席。
イスが高い。
(イスが高いわけじゃないんだよ、カズ君:のん)
トイレはこちら。
ハンガーフックも可愛いし、ソースや水の入れ物にもロゴ入り。
帰り際に気づいたけど、グルテンフリーメニューもあるのね。
(※グルテンフリーとは、グルテンを抜く食事療法のこと。
「グルテン」とは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、それを接種することでアレルギーや、セリアック病、腸疾患などが引き起こされることがあるといわれています。
「グルテンフリー」の食品では、代わりに米粉、澱粉を使用したり、コーン類を代用しています。
最近では、グルテンフリーのビールも作られるほどです。:のん)
Deschutesは全体的にパンチの強いビールではなく、素朴で毎日飲むのに良いビールだな~という印象。
凄く立派なベアードをお持ちのスタッフさんをパシャりして退散~。
この後は一旦ホテルに戻り、皆でパブクロールへ突入!!!
凄い良いお店に行くことが出来ました。
感動!!
「APEX」
APEXはなんと言ってもラインナップが凄く良い!!
ポートランドに来たら、一度は行くべきバーの一つです。
ここで我々は「オ州酒ブログ」のレッドさんと待ち合わせ!!
以降はレッドさんと行動を共にします♪
APEXもラインナップはモニターで確認。
これ凄い便利。
スタイル的にはIPAやセゾン(ファームハウスエール)系が多い印象。
CruxやThe Commons等、地元で高評価のブルワリーも繋がってますが、その中にRussian River(西海岸でスーパー人気のブルワリー)が平然とあるのに驚き。
圧巻のタップ。
ボトルも素敵ラインナップ。
バーカウンターで注文します。
勿論キャッシュオン。
AlamedaのDire-Wolf ⅡIPAからスタート。
う~ん、美味しいです。
温度は少し低め。
店内はこんな感じ。
壁をよ~く見ると全部ビールのラベル!いったい何枚あるんだろう・・・
レッドさんとは面白い話を沢山しました。
これからのポートランド・ビアシーンの方向性・・・
日本がビアヴァナ(ビール天国)になるにはどうしたらいいのか・・・
・・・etc・・・etc・・・
興味深い話が多く、耳を傾けつつも店内をウロチョロするチャンカズ。
(落ち着きないよね:のん)
忙しくない時を狙ってWHコースターを渡しつつお話☆
スタッフのダンさんは、日本に来たことが無くて「行ってみたいんだけどね~!」と何度も言ってましたw
彼におススメを聞くと、「CruxのBanished Double Crossがいいよ!」というので注文。
※因みに、CruxはBendにある割と新しいブルワリーで、滞在中何度もパブで名前を見かけました。
Banished Double Crossはベルジャンダークエール。
意外と飲みやすく、美味しい!!
思い出に残るビールでした。
その後僕はワークシャツを購入し、一同は次の目的地へ。
「The Beer Mongers」
Apexの向かいという好立地なのがこちら、ボトルショップのThe Beer Mongersです。
レッドさんのおススメ、その2。
↑はブレてますが、正しい外観はこちら↓。
ここは所謂「角打ち」(店の中で買ったお酒が飲める)スタイルのお店。
中はこんな感じ。
ドラフトも8タップありますが、ボトルの品ぞろえが良い!!
ローカルの中でも人気のあるブルワリーのビールが多く、
即完する人気商品や、遠い場所のレアボトルがあり、
ビール評価サイトで評価の高いビールばかりある!!
要するに、美味いビールが沢山!ってことですw
オレゴン以外のビールも結構置いてました。
ビアギークでなくとも、ボトルを見てるだけでも楽しいです。
ここにもCrux。
席が近かった若者のおススメビール。
その方とノリでシェアしましたが、味は普通。
ジャケ買いしたけど、あんまりでしたw
さっきの若者がお返しに!と持ってきてくれたやつ。
The CommonsのFlemish Kiss。
2012年のGreat American Beer Festivalで銀賞の逸品。
Brettanomyces酵母を使ったベルジャンペールエールです。
う、美味い!!
The Commonsはポートランドなので、行こうと思えば行けるのですが・・・日程的に行けなさそう泣
最後に一杯飲みたいな~と思い、セラーを拝見。
目移りしまくる中、ふと目に留まる「Aged Coffee Amber」の文字。
・・・ん?
Agedで?
Coffeeで??
Amber???
旅のビールは一期一会。
後悔するなら今飲むべし!!!!
ということで、
Local Optionの、Morning Wood Oak Aged Coffee Amber Ale。
Local Optionはシカゴにあるパブ?で、これはそこのオリジナルビールみたい。
(現地店頭ではペットボトルでの量り売りもしてるとかw)
アメリカンオーク樽熟成のコーヒーエールです。
エルサルバドル・サンノゼ・パルプナチュラルコーヒーを使用!って、長いw
とにかくバランスが良い!コーヒーも強すぎないし、樽感も強すぎないし、ボディもミディアム。
日本人受けしそうな飲みやすいエールでした。
今日一番のビア!!
でもシカゴ産!!www
*因みに、名前の由来は下ネタです・・・
同行していた皆も開ける開けるw
店員さんにも恒例のWHコースターを渡し、ステッカーゲット!!
一同テンション高いまま次の場所へGO!!
ここら辺から酔ってきたので写真がブレていきます。
「Imperial Bottle Shop & Taproom」
IBSTは昨年オープンしたばかりの新しいスポット。
Draft誌が公開した「America’s 100 Best Beer Bars 2014」にも入ってます。
ここは、今回の旅で僕が一番気に入ったパブです!!!!!!
店内(昼)はこんな感じ。
内装は木と鉄。
このお店はTAPも沢山ありますが、名前の通りに厳選したボトルの販売や、グロウラー(量り売り)販売がメインです。
グロウラー容器に入れる事を考えたタップ。
日本にはない設備。
ラインナップはディスプレイを参照。
因みに見切れてるこの方が後述するオーナーさんです。
店内(夜)はこんな感じ。
店の奥にはボトルのセラーと、入りきらないのを棚に陳列してます。
チョイぶれ。
ボトルセレクションも凄く良いです。
The Beer Mongersと比べると、こっちの方がローカル寄り。
大体1ブルワリーにつき何種類か置いてます。サイダーも。
しかも、ボトル1つ1つ丁寧に説明が書いてます。
参考になりますね。
これはチラーといって、水が循環してます。
中にボトル入れて待つと、いい感じに冷えます。
ここでもレッドさんが面白い話やお店の説明をしてくれましたが、僕は興奮してウロチョロしてたので、あんまり覚えてませんw
(レッドさんごめんなさい)
スタッフにおススメのボトルを聞きつつ、WHコースターを渡す僕。
「日本からビール飲みに来たの!」と言ったら「マジで~?!」と大興奮w
熱いレコメンドを頂きながら数本ゲット。
酔いも加速。
グラスを買ったりなんだりしてると、さっき話したスタッフさんが来て一言。
ス:「裏(セラー)見る??」
僕:「もちろん!! あざす!!!」
こういう事があるので、スタッフとはガンガン話した方が良いと思われます。
低めの棚にケグが置いてあります。
ガスのコントロールは冷蔵庫内で。
ライン太い気がします。
控えの樽達
ボトルは大体、店頭に出てるだけみたいです。
無くなったら入荷待ち。
セラーを出た所でスタッフさんと名刺交換したら・・・あれ?
なんと、オーナーさんでしたw (ディスプレイの写真で見切れてる方です)
Shawnさん、本当に良くしてくれてありがとうございます!
感謝の気持ちを込め、日本から持ってきた「こけし」をプレゼントしました☆
旅立ちのとき「気に入った所にプレゼントしよう」と決めていたのです・・・むふ♡
Imperial Bottle Shop & Taproom、凄く良いお店です。
ポートランドを訪れたら絶対行って下さいね♪
良い感じに酔いつつ、閉店っぽいのでレッドさんに宿まで送ってもらいました。
勿論、宿に戻った僕は2秒で寝ましたがw
今日飲んだのは30種類くらい?
NWスタイルと書いてるビアがあまりなかったので、引き続き明日も意識してみようかな。
(結局NWスタイルについての解説は一切無いのね:のん)
今日お世話になったレッドさんは2つのブログを書いてます。
・日本語によるオレゴンビール専門「オ州酒ブログ」
・TRANSPORTER BEER WEB MAGAZINE
オ州酒ブログでは、Imperial Bottle Shop & Taproomについても触れてます♪
興味のある方は読んでみて下さいね!!
一日一日BEERVANAを実感しつつ、ブースカピー・・・・
(それを言うなら、ぐーすかぴーでは:のん)
まだまだ旅はつづく☆
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