ものすごく遅くなってしまいましたが、5月にチームWHで行ってきた、アメリカ東側の旅を綴っていこうと思います
簡単な旅の行程は既にTRANSPORTERさんの夏号に取り上げていただきましたが、その隙間を埋めるような記事になりますので、お時間あらば読んでいただけると幸いです
それでは、1日目からスタートです!!
—
2016.05.02 Day1
お昼早めの出発だった為、朝に成田空港集合
前日ももちろん営業だった為、集合に一抹の不安を抱えていましたが、無事に時間通り全員集合!!
そして、毎度のこのセリフは言わせていただきましょう
「成田が成田なう!!」
成田を11時出発
約12時間半の長時間フライトです
まずはワシントンD.C.に到着
お昼に着いて、時差は13時間!
早速レンタカーで移動、前のりしていたオーナーと待ち合わせのWhole Foods Market (Fairfax, VA)へ
この時点で大量のクラフトビールに出迎えられ興奮気味の一同
店内にはビアバーのカウンターもあり、その場で楽しむこともテイクアウトも可能です
郊外の大きなWhole Foodsにはよくある傾向で、こういう点はクラフトビールが日常に溶け込んでるなぁと実感する一幕
皆この冷蔵庫に入れてもらうために営業が躍起になると聞いたことがありますし、ある意味冷蔵庫に並んでいるラインナップはそのお店の押しでありその地域のトレンドでもあるのです
もちろん、ドライ(常温)に置いてあるラインナップも最高でした!
ナビの案内を間違えて意図せずしてアメリカ中枢の街並みの中へ
ワシントンの名だたる建物を横目にすり抜けて、途中の素晴らしい車窓が幾多にも平がります
(私は運転だったので、もちろん写真は撮ることが叶いませんでしたが 笑)
…途中大きな橋を渡ってケント島に上陸したのですが、このベイブリッジが想像以上に大きくて、空を飛んでいるようだったのですが、写真ではこの素晴らしい景観がお伝えできないのが悲しいところです
陸に着いてからはずっと農村地帯で、かなーりの長距離運転でしたが…
約3時間のドライブを経て、メリーランド州からデラウェア州へ
Dogfish Head Breweryの工場に到着!
【Dogfish Headとは】
1995年6月に、その土地のビール、その土地の食べ物、その土地の音楽を提供するというコンセプトの元、デラウェア州初のブルワリーパブとして、立ち上げられました
当初はガスバーナーで釜を焚く様なとても小さな釜3基で始まったこのブルワリーは、瞬く間に人気を博し5年後の1999年、12の州においてボトルビールを販売するまでになりました
現在では25州以上で楽しむ事が出来、更に元居たブルワリーパブではジン、ラム、ウォッカの蒸留も行っています
かのマイケル・ジャクソンはこの醸造所のことを、“アメリカの最も面白く冒険心の有る醸造所”と表現しています
パブの入り口には大きな金属製のツリーハウスがあります
工場見学は残念ながら時間に間に合わず、併設のパブでアメリカ最初の乾杯!!
カウンターでお願いをすると、無料で好きなものを4種テイスティングさせてくれます
まずは手にハンコを押してもらい、カードを受け取り自分で好きな4種を書き込みます
それをスタッフに見せると、飲んだ方が良い順番に1つずつ出してくれます
10ozカップに結構な量を入れてくれるので、テイスティングだけでも結構満足!
これは良いシステム!何て太っ腹!
建物の中も個性的
もちろんマーキングもさせていただきました!
外には遊具があり、芝生で寝転ぶ人たちもいて、のんびりとした雰囲気
大型犬も出入り自由!
宿泊施設も経営しているようで、ここでのんびりと過ごすのも良いかもしれません
マーチャンダイズも充実しています!
さらに一行は海沿いまで移動し、
夜はリホーボス・ビーチ近くのモーテルにチェックイン
このビーチは有名リゾート地であり、たくさんのイベントも開催される人気スポットです
モーテルの隣はなんとDogfish Head系列のレストランが2店並んでいます!
(もちろんわかっていての、この宿泊先です 笑)
まずは出来たばかりというシーフードレストラン「Chesapeake and Maine」へ
人数が人数なので、大皿の魚介盛りを頼んだらこのボリューム!!
しかも「Oak-aged Noble Rot」がセットという豪華版です
自家ディスティラリーで造られたスピリッツを使ったカクテル、ケグ・コンディションカクテルなども楽しめます
海岸沿いということもあって、牡蠣やロブスターをお腹いっぱい食べました
その後、さらに隣の直営パブへ
ここは彼らの原点であり、ブルーパブ
今は小さなディスティラリーも営んでいます
ここでしか飲めないビールを発見したので、それをいただきました!
2か所とも子供用メニューや子供用のプライズがあり、場所柄なのか家族連れにも優しいです
デラウェア州では、アルコール飲料は、免許を取得した施設で午前9時から午前1時の間でのみ販売できると定めているので深夜の夜通し営業はありません
ということで、この日は夜更かしせずにサクッと各自部屋に戻り就寝しました(笑)
旅をするときに色んな州をまたぐ際には、州の法律(特にアルコールに関するもの)も気にすると良いと思います
Day 2へ続く……