皆様こんにちは
店長のんたんです
のんびりと毎日を過ごしていたわけではないのですが、帰国からあっという間に2ケ月…そして3ヵ月が経とうとしています
いつになったら「シカゴの話」をするの?と言われましたので、ようやくお話させていただこうかと思います
シカゴのことを書ききれないうちに、もう渡米の日程が迫ってきています^^;
完結は出来なさそうですが、せめて少しでも間を詰めようかと急ピッチ!!
更新頻度が急にアップしましたよ♪
え?やれば出来るじゃないかって?
・・・・・・・えへへ・・・・・・・
駄文ではありますが、少しでもこの旅を共有できるように書かせていただいています
このあとも一緒に旅をしていただければ幸いです
1日ずつが濃密でしたので少々長めですので、お時間のある時にでもどうぞ♪
①1&2日目の話
「Journey around Chicago①Day1&2」
②3日目の話
「Journey around Chicago②Day3」
③4日目の話
「Journey around Chicago③Day4」
④5日目の話
「Journey around Chicago④Day5」
全5回の予定でしたが、収まりそうにもありません(笑)
それでは、6日目のスタートです
—–
名残惜しくもミュンスターを後にし、しばらく山間の道をひた走り、2時間ほど
この景色が見えて「あぁ、シカゴに帰ってきたんだなぁ」と実感しました
ダウンタウンが近づくにつれ、道幅も狭くなり、交通量も増え、周りの運転も荒くなってきます(笑)
この日の前半は必要品の買い足しであちこち買い物
まず向かったのはWHOLE FOODS MARKET!!
アメリカでは言わずと知れた、オーガニックの食材を中心に、衣料品・化粧品・雑貨など何でもそろうスーパーマーケットです
所狭しとこだわりの食材などが並びます
本当にここにいると飽きなくて、本当に楽しい!!
もちろんビールも豊富にそろっています
そして、品ぞろえが良いと聞いていた酒屋さんへ!!
噂通り、ビールやワインだけでなく、各国のお酒がずらり!!
これは楽しい!!
日本でもお馴染みの商品を見かけたり、
クラフトスピリッツだけでもこんなにたくさん!!
今まで散々買物して来たというのに、まだ買い足りないのかと言わんばかりにあれこれ購入する一同
今までの酒屋さんもなかなか取り揃えが良かったけれど、ここではそこでは買えなかったものや買い足したいお酒などをピックアップ
カートも大きいのに満載に…
お店は2階にあるのですが、カート専用のエスカレーターがあり、押し込むと
この様に勝手に降りてきてくれます
だからたくさん買っても大丈夫♪…なわけないんですが
ここがほぼ最後のビールの買い付けになったのかな?
トランクは既にパンパン…
買い物で満足した一行は、この日最初の目的地へ
どうしても行きたい!とリクエストしていたうちのひとつへ!
独自の自家焙煎を行い、豆もフェアトレードによる自家輸入
また、シカゴのカリスマブルワリー・HALF ACREとのコラボでも知られる、正統派だけれどちょっと風変わりなコーヒー屋さんなのです
お店の中はおとぎ話に出てきそうな佇まい
博士の実験室?みたいな…
カフェはまた別にあるのですが、このローサリーでもコーヒーが楽しめます
早速「本日のコーヒー」を一杯入れていただきました!
優しい苦みとほんのりとした酸味
至福♡
隣の瓶はバレルエイジングされたコーヒー!!
ぜひアイスコーヒーで、と試飲で頂いたのですがこれまた美味!!
早速お土産に1本手に入れました
スタンディングカウンターから見える光景もまるで絵本の中みたい
興味深く店内を見ていたら、
「ちょっと手が空いたから、中を案内しようか?」と言っていただけました
もちろんお言葉に甘えないわけもなく、ローサリーの中を見せていただけることになりました!!
先にも書きましたが、豆は自家輸入した厳選された豆たち
主にはエルサルバトルやメキシコから仕入れているそうで、ブラジルの豆なども
もちろん緑色の生豆の状態でやってきます
実験室みたいなテイスティングルーム
ここでレギュラー商品のチェックや、いろんなブレンドの試作や煎り加減などをチェックし、製品化しているそう
一番奥にロースター!
電気で基本全自動なんだとか!
事務所に飾られていた、HALF ACREとのコラボパッケージのポスター!!
「ビッグ・ハグス」というスタウトと「ビッグ・ハグスvsメガ・ハグス」というインペリアルスタウト……
もちろん、どちらもDark Matterのコーヒーを使用したコーヒースタウトですよ
なぜか勝慎太郎のポスターが貼られていたり、妙に日本フリークなようです
せっかくならば豆も買って帰りたい!!
ということで、歩いて近くにある姉妹店のカフェへ
STAR LOUNGE Coffee Bar
Coffee Barとうたっているだけあって、カフェというよりはバーみたいな雰囲気
無事に豆も購入!!
そういえば朝食以降、まともに口にしたのがコーヒーだけだったりします(笑)
ここで、一足先に帰る仲間をオヘア空港にドロップアウト
また日本でねー\(^o^)/
残った一行はお腹も空いたところで、シカゴドッグを食べに行くことに!!
シカゴドッグは一般的に想像されるホットドッグとは違い、ケチャップは一切使わないのが大きな特徴!!
ビーフソーセージを芥子の実がついたパンに挟んで、
トマトと玉ネギのみじん切り、ピクルスのみじん切りの入った甘酸っぱいトッピングをのせ、
セロリーソルトとたっぷりのマスタードで食します
というわけで、おすすめされたこちらのお店にやってきました!
GENE & JUDE’S RED HOT STAND (No Website)
とにかく大行列の店内
つづら折りが4重にもなっています
日本人はよく行列を作るけど、アメリカ人が並んででも食べたいホットドッグって?!
これは期待が高まります!!
スタッフがたくさんいますが、完全分業制
注文をとる人と、ソーセージをひたすら茹でる人と、芋をひたすら揚げる人と切る人、パンを温める人と、それらを合わせてドッグを完成させる人、お会計とドリンクを出す人…
意外と待ち時間がありましたが、その間スタッフの動向を眺めて楽しんでいました
芋を切る機器が豪快で、見ていて飽きなかった(笑)
うちの店にもあれ欲しいなぁ
茹でた芋をセットして、ドンと下にレバーを下すと、短冊形の芋がするっと出てくる仕組みです
さてお待ちかねのホットドッグ!!
こんな感じに折りたたんだ紙袋に入って渡されます
イートインスペースがあるわけではないので、各々外で立ち食いだったり、車の中で食べたりしています
我々も車に戻って食べることにしました
袋を開いてみると、ドッグとフライが一緒に紙に包まれています
ご、豪快!!
神経質な人にはむかない包装ですね(笑)
ドッグの姿が見えないので、ちょっと分けてみると、こんな感じ
ソーセージはジューシーで、トッピングも美味しい!
フライも自家製なので、大きくてホクホク
けれど、フライと包まっていたせいか、パンがだいぶ残念なお姿に
とは言えこれで、2.6ドルかと思えば十分に満足です!!
お腹も一杯になったので、ホームセンターに立ち寄り梱包材などを買い足し
ホームセンターもまた、日本とはまた違った雰囲気で楽しいですね♪
諒くんが、レジのお姉さんに「その声どうしたの?風邪?」と聞かれていたのには笑いました
ダウンタウンに戻りホテルにチェックイン
休憩もほどほどに街へと繰り出しました
電車に乗って移動し、住宅地の中を進んでいきます
割と良いお家が多くて、綺麗で住みやすそう!!
そんな閑静な住宅地を抜けて、辿り着いたのがこちら!
すごくシンプルな店内にたくさんの人達!!
コースターがかわいい
ここは缶などのプロダクトデザインが素敵な上に、中身もとても美味しいです
どれを手にとってもカッコ良く、かつ美味しいというのは素晴らしい
メニューもカッコイイ♪
テーブルを担当してくれたメリッサちゃんがとってもCUTE♡
明るく元気でスレンダーな美人さん!!
ここでもまずはテイスターセット全開
メリッサちゃんが、わかりやすいように、とメニューの上に置いてくれました
ひとつだけ売切れで飲めなかったですが、ここも全体的に優等生!!
Daisy Cutterというアメリカン・ペールエールが好みなのと、
Akari Shougunという明らかに日本を意識した?名前のウィートエールも秀逸です
TAP ROOM内でフードの販売はしていないのですが、近くのお店から出前をとることも出来ます
アメリカのブルーパブなどではよくあるスタイルで、お店の前にフードカーが停まっていたりすることもあります
近隣には美味しそうなリストランテやピザ屋さんもあったので、ここのビールと合わせたら最高だろうなぁ!!
店内はひっきりなしにお客さんが入れ替わり、終始賑わっていました
近くに住んでいるのか、すごくラフな格好の人達がふらりとやって来てはスタッフと談笑しています
いいなぁ、こういう雰囲気
ブルワリーを案内してもらう前に、メリッサちゃんと記念撮影!!
いろいろ良くしてくれて、ありがとう\(^o^)/
連れの一人は、彼女のあまりの可愛さに「結婚してこのままシカゴに住みたい」とまで言う始末でした(笑)
ということで、一通りビールを楽しんだ一行は、いざTAP ROOMのお隣のBreweryへ
ずらりと立ち並ぶタンク達!!
この発酵タンク達にはそれぞれ違うステッカーが貼ってあります
番号呼びが一般的だし多いけれど、タンクに名前を付けちゃうブルワリーも多いですよね(笑)
それぞれの名前、ちゃんと聞いておくんだったかな
忙しいのに付きっきりで案内してくれたMaurizioさん
大阪に住んでいたこともあるそうで、日本語がお上手!!
日本を意識した商品がちらほら垣間見えるのも、きっと彼の日本滞在からインスピレーションが来ているんでしょうね!
更に中へと進んでいくと、衝撃的なものを発見!!
ステッカーだらけのタンク!!
こんなものを見つけてしまっては、やはりマーキングをさせていただくしかない!!
ということで、ここHALF ACREでもマーキング!!
いえーい\(^o^)/
しかしこれだけのステッカー、それだけ訪問者がいるってことですよね
本当にすごい
広さや設備の割には小さめのマッシュタン
その隣では元気に発酵中のタンク
(不思議な生き物のステッカーが貼ってある……)
貯蔵の冷蔵庫兼、パブの冷蔵庫に潜入!!
パブの真裏に連れて来てもらい、ラインを見せていただきました!
特に興味深かったのが、コレ↓
試験管のような筒の中に、白いボールが入っているのがわかりますか?
パブと冷蔵庫の位置が遠い為、人気商品は2樽ずつラインが繋がっています
片方だけ切れた時、空気が入って泡だらけになってしまうときにはどうするのか?
そこでこの装置が活躍するわけです!
ビールがなくなった時にこの白いボールが落ちて、ビールもガスも止まる仕組みになっています
すると、片側のラインだけでビールが提供し続けられるわけですね
なるほど、こんなシステムもあるのかぁ!
もちろん、スーベニアショップも完備
とってもコンパクトな全自動缶詰機!!
とはいえ、大きいには違いないですけれどね
この缶詰機には、DEAD PONYのステッカーが貼られていました
ブルワリーの2階へ
ここにはモルト置き場とミル庫があります
何故わざわざ重いモルトを上に上げているのかというと、
ミル庫から、砕いたモルトを上からザラザラーっとマッシュタンに直接入れられる仕組みになっているからです
効率的なのか、非効率的なのか、良くわからない仕組みです(笑)
これは、ブルワリーの拡張と共にミル庫の場所を移動したりの苦肉の策の様です
こんなに重くて床抜けないの?と心配をしたら、笑っておられました(笑)
醸造所内にもTAPがあるのはさすが!!
定期的にブルワリーツアーもしているようなので、その余興の為なんだとか
ここの調度品もセンスが良くて感化されます
この木彫り、凄くないですか?!!
一同はスーベニアショップに戻り、買い物!!
閉店した後だったにも関わらず、ご厚意で開けていただき貸切で楽しみました!!
お世話になったMaurizioさんと記念写真!!
実は帰り際に凄い企みも話し合われたのですが、それはまた別の話で!!
後日お知らせするので、お楽しみに♪
(この日、示し合わせたかのように皆グレーのTシャツを着ていたりしますw)
隅々まで見せていただき、本当に感謝!!
ありがとうございました\(^o^)/
後ろ髪を引かれつつ、行きたいブルワリーもたくさんあったのですが、我々を待っている人がいるというので待ち合わせ場所へ
住宅街の中にポツリと現れた素敵なバー!
入店したらば、何とW杯の日本戦真っ只中!!
我々を待ち構えていたのは、友人の友人であるShantzy
シカゴにあるFarmhouseというレストランでデレクターをしている凄い人
しかも交際中の彼女は、あのREVOLUTIONのマネージャーCarissa!!
このシカゴ滞在で色々とお世話になった2人と彼らの友人とたくさんお話しました
陽気で楽しい彼らのペースに、ついついビールも進みます
最後に全員で記念撮影!!
ありがとう、Shantzy、Carissa!!
そして、実はこの時とんでもない事態に気づき、酔っぱらう皆を横目に手配に奔走…
ここにきてアクシデントー!!
一気に酔いも醒めてしまいました
陽気な顔で写真に写っていますが、この時内心だいぶハラハラしています…
さてはて、無事に旅を終えることは出来るのでしょうか…
最終日に続く…
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